三ツ池公園に行く途中、この時期楽しみなのがアケビの花!!
とってもエレガントな紫色の花です
蕾かと思ったらこれが雄花。
アケビは雄花の雌花に分かれて咲くのです。
葯が集まってコロンとした手毬のように見えます。カボチャにも見える?
これを分解してみると、中に雌蕊の痕跡があります。
まんなかの白い部分が雌蕊の痕跡。なんと雌花にも雄蕊の痕跡があるらしい。
もともとは両性花だったんでしょうか?
こちらが雌花。
柱頭には粘性のある液体がついていると書いてあったけれど、蜜とは違うものなのですかね?
バナナのようです(笑)
自家受粉を避けるためでしょうか?
雄花が下で雌花が上。…でも、アケビは虫媒花らしいのでこの仮説は違うかな?
余談になりますが、アケビの葉を食べて育つ蛾がいます。
なんとも奇怪な姿。
コノハチョウの仲間なので
名前はそのまんまんまな「アケビコノハ」
夜行性です。
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