
節分です
節分なので、セツブンソウ!!
写真で見ると大きく見えますが、実際の大きさは花の直径(花径)2cm。
面白いのは、黄色い部分が雌蕊でも雄蕊でもないこと

なんと花びらの一部が変形した蜜腺。その蜜で昆虫を呼ぶのですが、名前からも分かるように開花するのはまだ寒い節分の頃。
調べてみると、風媒花という風にも書かれています。雄性先熟のようです。でもわざわざ蜜腺を作り出したのですからやっぱり虫は呼ぶんじゃないのぉ〜?
あまり研究が進んでいないみたいで、ネット上にはいろんな説が見つかりました。
とりあえず花のつくりはこんな感じ↓

藤色のおしべが美しいです

少し日差しが強くて色がうまく出てませんが、春の訪れを告げる美しい花。スプリングエフェメラル(春の妖精)という名がぴったりの可憐な花です。
毎日寒いですが、節分を過ぎると「春の妖精」たちが次々開花を始めます。楽しみ〜
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