Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

bodylotion買いにバリ島へ行かなきゃ! Utama Spice

2011-08-16 21:51:45 | Bali















前回の初バリ島滞在で、Ubudの民家の中にある見つけづらいオーガニック尽くしのバリ島らしいお店を見つけた。すべてバリ島で生息している天然成分だけを使ったボディーローション、スクラブ、精油、コスメティック等を製造と販売しているUtama Spiceというお店。ヘルシー志向の人なら必ずや、出向くというお店。手作りの商品が並んでいるお店で、スタッフはこんなに働いているのか?という位若い子達が笑顔でパッケージ貼りや箱詰め等を1階でやっていた。お店は2階です。民家の中の一角にあるので、地元の人に案内してもらわないと、見つけづらいですが、私は欲しい商品があって、行くことにしました。

6月のバリで、こうやって購入して自宅で使ってみた。すると・・・値段的には日本人としてはとってもお安く感じるのに、とってもいいのだ。特にLavenderのBody Lotionはとても気に入りました。Lotionはココナッツオイルベースで海草成分が入っているというので、なんだか他のブランドのローションと違うというか・・・肌の潤い具合がいいというか・・・本当に何も添加物が入ってないのが実感できるので、とても気に入ったので、またどうしても欲しいと思った。バリ島のUtama Spiceさんへ何度も問い合わせをした。しかし・・・さすが、バリ全然、音沙汰がない。返信がなかった。

すると、バリ島の友達のAがUbudの店まで聞きにいってくれたのだが、子供のお使い程度であった。送ってくれるそうだとのことだった。私は、家にすぐにでも送ってもらいたかったのだが・・・どうも簡単ではなかったようだ。そこで、再度お店へメールをしてみた。今回は即答の返信があった。Lavender Lotionの1L用の業務用のローションをいくつか欲しいと思ったので、航空便で送ってくれないか?と頼んだ。いつもコスメ等をアメリカや香港で航空便で送ってもらうのと同じ感覚で気軽に頼もうとしたところ・・・なんだか不思議なバリ島は送料が異常に高いようだ。普通の郵便ではたぶん、確かに届かない確率が高いからなのか?

輸入業者をしている方は、船便を利用してたぶん沢山買うので送料は気にならないかもしれないが・・・業務用なのでお得な値段の1400円程度の1Lのラベンダーローションを買うのに・・・なんと、送料がUS$80.50とのことだ。1400円の商品の他に、木箱代と、関税と~と~と、沢山の費用も追加されて請求されるシステムのようだ。お店の人によると、液体を送るので重い木箱に入れなくてはいけないとか・・・100ml用の写真のローションなら木箱に入れなくてもいいのかもしれないが・・・。船便なら納得できるかもしれないが、たった1400円の商品にどうして?関税がかかるのだ?と納得がいかない私。。。高級じゃない消耗品じゃないか?と。バリ島というかインドネシアの仕組みはよくわからない。高すぎて、理解できない!ってお店の人に返答したら・・・すぐに、理由を教えてくれたのだ。液体の梱包は木箱ですから、って。

Utama Spiceは嘘をつくようなお店ではないので、上記の話は本当だと思った。馬鹿らしいので、輸入することは辞めた。代わりに直接、9月に買いに行くことにした。日本のバリエステや輸入雑貨店で扱っているのか?調べたのだが、このラベンダーローションはどうも扱っているところが見当たらない。どこかに輸入してもらいたいものだ。

在バリ島日本人が宅配便を受け取るのに、配達の男性が賄賂をくれないとこの宅配便を渡せない!と要求してくるとか?は本当の話だそうです。自分で日本から送った荷物を受け取るのに、業者に料金を支払っているのに、ただ配達してくる人が言い値の賄賂を要求するってどうゆうことなんでしょうか?と日本人には理解できないけど、ルールや常識は千差万別なのがあちら風。昔、イタリアで友達に宅配便を送ろうとしたら・・・届かないから、送らないで!と断られたのだが、アジアは届くけど、賄賂が必要だったりするのだな~。東南アジアでもいつも例外的なシンガポールはそんなことはないそうです。

オーガニックコスメは今までも何年も沢山使って来た。オーストラリアのジュリーク、スイスというかドイツ系のWeleda等、とても高級なお値段でも惜しまず使ってきた私・・・でも、オイルやローションでも時々「あれっつ?」と合わなくなったり、痒くなったりすることがあるのだ。痒くなったら、それはお終いって感じです。それにしても、平均月収が2~4万円と言われているバリで1Lのボディーローションを送るのにUS$80.50は破格の送料ですね。その他に色々と上乗せされて、1400円の商品が1万円くらいになってしまうのですから・・・。こちらの価値観では異常ですね。バリ島の庶民には立替払いは出来ない価格ですね

結論として、Utama Spiceの商品は本当にナチュラルでオーガニックでいいですよ。送ってもらえないこと(馬鹿らしいから)だけが、残念です


Baliでの両替について

2011-07-30 22:11:51 | Bali
バリでの両替について、色々なガイドブックや口コミで「気をつけろ!」という注意、警告が世の中に出回っているようだ。旅行から1ヶ月たつので、忘れないうちに書いておこうと思います。

以前は一般的に、両替で騙される誤魔化されるのが、定番のようなバリですが、私は幸いにも一度も騙されませんでした。

①肝心なのは、大きなお金を両替しないこと。

庶民の月収が2~3万と言われているバリですから、両替でもまず、1万円くらいの両替が、適切だと思いました。なぜって?単位が大きすぎて、もらったお金がよくわからないからです。バリの人々の生活の消費と私達外国人の消費の程度は確実に違うので、3万円両替する時でも、まず1万円を両替して、(1万がどの位になるのかを確認してから、私が行った時のレートでは1万円が1,060,000でした。)その後でもう1万または2万円を出しました。

②店員さんの目の前で数えなおすこと。

もらったお金はお店の人が目の前でわかりやすく数えてくれますので、一緒に確認して手渡しされた後も、その店員さんの目の前で再度数えなおししてから、お財布へ例えば、千円が106,000ルピーくらいです。なので、1万円は1,060,000ルピーとなるので、もう、何がなんだか?50,000ルピー札でくれたりすると、3万円だと数え間違いそうです。100,000ルピー札で出してくれると、わかりやすいです。

③ノーコミッションのお店で両替すること。(コミッションを取る店ではやらないに越したことがない。お得なレートはお取りでしょう。)

最初の両替は、私の場合は空港ではなくてクタのMaspintjunra(マスピン)まで行きました。空港の出口付近に両替商と銀行?が沢山ありますが、どこに寄っていいのか?わからず、空港のレートは悪いという評判でしたので、ドライバーにいい両替商に連れて行ってください。と頼みましたが、彼が連れて行ってくれた店はレートが千円当たり106,000ルピー、つまり1円=106ルピーだったのですが、Maspintjunraに行きたい!と指定して、連れて行ってもらったところ1円=108ルピーでした。つまり、1万円だとけっこうの差額が出ます。このマスピンは支店を展開中らしいですが、キチンとした店内でした。

私は、急遽ウブドで数回両替をしましたが、ノーコミッションであること、レートが的確であれば、まず問題はないと思いました。洋服屋と一緒になっている両替商とか、雑貨屋の一角で両替もやってます、みたいな怪しそうなお店でもノーコミッションとレートはいくらか?を確認できれば、大丈夫でした。かえって、丁寧にゆっくりルピー札を数えてくれたりします。

ウブドのJL Raya Ubud通りでは、パン屋さんとカフェのKueを右手にして数十メートル歩くと、右手にスマトラ料理のワルンがある手前の黄色いドア枠の洋服屋なのか?そこの両替商(3人くらいカウンターに座っている)が1円=108ルピーでした。親切にゆっくり電卓を叩いて、1万円だと1,080,000ルピーですと表示してくれて、ゆっくり目の前で数えてくれました。この両替商はバリ通の日本人のお薦めでしたので、一見怪しそうでしたが、泊まっていたvillaのスタッフに車で連れて行ってもらいました。

気持ちよく両替をして、気持ちよく必要だと思った場合はチップも払いました。ノーチップと言われているのは、現実には外国人には違うと思います。インドもそうでしたが、外国人に対しては多少・・・いや多分にチップは期待しています。それなりに対応してくれたり、働いてくれたら、気持ちよく「心づけ」を渡しました。エステ、ドライバー、宿のスタッフ、サリオーガニックのバイクの送迎のお兄さんなどです。私はけっこうお金を沢山持ち歩かないので、時々、一緒にいたインドネシア人の友人Aにチップを払ってもらいました。庶民のAでも、払った方がいいと思ったらしい場合には、私の代わりに払ってました。レストラン等では、サービス料が入ってますので、不要です。






Ubud街中のお宿は意外と静か

2011-07-22 20:27:12 | Bali
この1軒家の2階が私のお部屋です。Ubudのメインストリートとも言えるMonkey Forestストリートから路地を入ってず~~~~っと歩くと、ある素敵なお宿です。かなり奥まっていますので、モンキーフォーレストにある店が夜中までバンド演奏とかしていても、さほど気になりません。

Ubud Lestariというお宿です。オーナーはここも日本人の女性でMさんです。初めてのバリなので、英語が通じないことを前提とすると・・・右も左もわからないので、万が一のために日本人のお宿を選びました。しかし、Mさんの携帯に電話を何度かかけると、旦那様(バリ人)が出ることがありましたが、旦那様も日本語OKなので、助かりました。私が泊まったお部屋は築1年で、6部屋あるうちの離れの2部屋がスイートルームと呼ばれているスイートの1つです。2階立ての2階で、綺麗で素敵なお部屋でした。一人利用で1泊50,000ルピーです。約5千円。二人で泊まると6千円です。お部屋料金を一人設定料金をもうけてくれているのが、とても嬉しいですね。私のお部屋は、思っていたよりずっと広々としていますし、キングサイズベッドで硬さもちょうど良く、独立した棟なので、静かでした。私としては理想的な条件。目の前にプールがありますが、ウブドは朝晩は20℃くらいなので、肌寒く、日中でもプールに入る気分の気温ではありませんでした。

ここは街中ですし、周囲にすぐ隣のVillaも見えますが、意外や意外・・・郊外より静かめでした。それなりに鶏は周囲の家々にいましたが、鶏の数が控えめだし・・・夜はうるさいから、鶏が明るさに反応して鳴かないようにMさんが鶏の小屋を路地に作って、入れていました。助かる・・・のです。朝になると、そのご近所の鶏達は自由に散歩していて、私の部屋の前にもこうやって・・・来ていますよ。自分の部屋の洗面所からこの写真を撮りました。

このお宿も前回のVillaと同様にTVがありません。Mさんに「TVがあったらいいな・・・」とお願いしておきました。バリ島ではどこでもWIFIが入るので、Lestariもお部屋の案内書きにWIFIのパスワードが書かれていました。WIFIはとっても便利ですので、スマートフォンであ~よかったと心底思いました。ドコモとは繋げないことが肝心です。

この宿のスタッフは男の子ばかりを見かけましたが、長年働いている二人の男性は日本語ペラペラでした。私はこれには驚きました。ここで働き始めてから、Mさんが日本語の学校に行かせてくれたそうで、普通に会話するにはまったく不自由はしません。

ここで感心したのは、水道の水の勢いがいいこと。水周りの不便がこのバリ島にして珍しいほどになかったことです。オーナー夫妻とはめったに会わないのですが、たまたま私は訪ねて行ったり、道端で出くわしたりした時にお話をしました。「ここの水とお湯の出はバリ島とは思えないほど、素晴らしい」とMさんに伝えました。日本からここに泊まった人だったら、こんなにバリではお湯や水が普通に勢いよく出るのは稀だということを知らないでしょう。Mさんが水圧を高めるための、機械の設置をしているのと、水をくみ上げるポンプの音もしない話をしたら、朝1回くらいしかくみ上げてないけど、それで十分のようだというお話をしてくれました。メンテナンスにも気を使っているようで、ここのお部屋に5泊したうちの最初の3泊は下のお部屋は築1年目だというのに、メンテナンスのためにペンキ塗りや水周りの補修をしていましたよ。だから、きっといついっても、綺麗で安心に泊まれそうです。ここは、起床したら、スタッフに朝食の用意を頼みに行くようなシステムになっていましたが、私は毎日、事前にメモで朝食のチョイスと時間を書いて渡していました。歩いて、スタッフルームまで行くなんて・・・とっても面倒なので。内線電話とか電話、TV、DVDプレイヤーとか電気製品はあまりありませんが、エアコンはあり、街中なので、どこにでも歩いて行けて、便利でもあり、居心地もとても良いです。

夜遅くにスタッフルームにメモを持って寝ぼけていた子に渡したところ・・・翌朝、忘れていた様子で、自分の携帯からオーナーの家電に「朝食が来ないんですが・・・」と電話したところ・・・その子が「ごめんなさい。」とすまなそうに何度も謝って、すぐに朝食を持ってきてくれました。謝ることをこの子は知っているのか・・・とちょっと、びっくりした私。バリで謝ってる人って、お店の人とかでもあまり見ないですから。日本人的な接客を知っているのかもしれませんね。感心。(←普通で感心しちゃうのです。長くバリに居るとわかりますよ。)


天井にヤモリがいて、時々鳴いていましたが、初日にスタッフの男の子に「取って~!」とお願いしたら、「それは無理ね・・・」と断られたのですが、どうも蚊を食べてくれるいい生き物らしいですね。

朝食はこんな感じで、他の2軒と比べると日本人サイズでちょうど良い量でした。ちょっと少なめ?と思うくらいがちょうどいいという感じ。我が家と同じ4面採光です。これって、風も光も通るので気持ちいいですね。私はまたUbudに来たら、ここがいいな~って思いました。気持ちよくメンテナンスを豆にやっていただいて、綺麗なままずっと保ってもらいたいお宿でした。

ただ、車が入れない路地しか入る由がない宿なので、ちょっと注意が必要です。大きなスーツケースで移動している私は、自分の荷物を持って移動することが不可能・・・右手もくず餅をかき混ぜて腱鞘炎なんでなので、チェックイン時は、villa pacungのW君に通りに車を停めて(これが駐車スペースを見つけるのが至難の業)、ず~っとガラガラと私の荷物を運んで一緒に付いて来てくれました。(W君、性格良さそうな若いお父さんです。ジャカルタの大学を出ていますが、職業はドライバーなので、ちょっともったいない気もしますが・・・これがバリの現実なんでしょう。仕事がそんなに多くないらしい。)Lestariの敷地内でもゴロゴロと歩き、私のお部屋の担当なのか?ワヤン君が2階の部屋まで上げてくれました。いや~重かったでしょうチェックアウトの時は、友人Aが来て、2階からスーツケースや他の荷物等を運ぶ係をやってくれました。路上に駐車した車との往復は距離がありけっこう大変です。つまり・・・私は私の荷物をバリではどこでも一度も運んでないですくず餅づくりで腱鞘炎になっちゃう女なんですから・・・一人旅する資格ないかも?ですけど・・・腕に悪いので道路までの距離があるから、それだけが残念ですが、そのお陰で静かだとも言えますし、他は○です。

オーナーのMさんも多忙なようで、よくデンパサールに行って留守でしたが、とても感じの良い女性で、彼女の紹介でバリ舞踊を体験できました。また、泊まろうかな~と思った便利で綺麗で静かなお宿でした。


Ubudの郊外のvilla泊

2011-07-20 21:51:05 | Bali





Ubudに移動して、2軒目に泊まったお宿は、VillaPacungと名付けられたお宿です。日本人のY子さんがオーナーです。つまり日本語が通じましたが、スタッフさんとは英語も通じたり、通じなかったりなので、基本はインドネシア語またはバリ語になります。なので、重要なことはY子さんを通すことになりますが、スタッフとはジェスチャーを交えてコミュにケートに努めます。やはりここは、インドネシアなんだ。バリなんだ。と思わざるを得ないウブド郊外です。観光客は一人も見かけないので、ある意味本当のバリって感じです。夜は周辺の田園に蛍が飛んでいます。

私は最初は普通に客室の方に泊めてもらう予定でしたが、水をくみ上げるポンプの音が異常に響いて、私は騒音に弱いので、お願いして2日目に部屋を変えてもらって、普段使ってない秘密の常連さんしか泊まれないお部屋へと移動しました。こちらに移動してからは、やたらと眠くて、眠くて、だるくて、やる気がなくなりました。何でか?わからないのですが、オーナーのY子さんによると、空気が濃いのよ。とのこと。実際にヒーリング効果があるのか?ここに静養に長期滞在されに来る常連さんも多いそうです。

普段使っていないお部屋なので、この秘密のお部屋への大移動はY子さん、息子さん、スタッフさんを含めかなりの大騒動でした。ご迷惑をおかけしました。新しく買ったばかりのDVDプレイヤーとTV(TVは見れません)を設置してくれたり、ミネラルウォーターの10kgのボトルとサーバーを3階の部屋まで上げてくれたり・・・掃除とセッティングを改めてしてくれました。私のお部屋は3階で2階が専用のバスルーム(10畳くらいある)でした。先のRumah Baliではバスタブがなかったので、ここでお昼間にゆっくりお風呂にはいって、窓を開けるとジャングルの森が広がっていました。ちなみに、Y子さんは仕事も商売も損得勘定をしてないと思われ、1泊65ドルでしたが、ミネラルウォーターを設置してくれていることも有難いし、彼女が経営しているエステのAsian Prophecyの商品をアメニティーとしてもバスルームにセットしくれているし、キッチンを任されているマデちゃんのお料理はとても美味しいので、出かけたくない時はランチや夕飯を彼女に頼むことも出来て、家のように過ごしたい、特にあちこち観光に行く必要がない人にはいいお宿でしょう。お昼だったか?夕飯だったか?本当は料金をお支払いしなくてはいけないのに、Y子さんは「それ、ご馳走するわ。」と。商売としてここをやっているのではないのだわ、と確実に思いました。たぶん、常連さん達への愛情と支え合いみたいな、繋がりを感じました。

ここは、看板も出てませんし、宣伝もしていません。紹介のみの受付のようです。友人Aが車でここまで送ってきてくれたのですが、ここが宿なのか?と以前Ubudに住んでいた彼もびっくりしていました。ここはドライバーさんを会社の方と宿の方と共有して雇っているので、ウブド内なら送迎の心配はありませんので、Aは心おきなく5日間、仕事に没頭すると「何か困った時は、電話してね。」と言い残し、帰って行きました。お客様は常連さんがほとんどで、私も10年来の常連さんのM夫妻とご一緒できて、とても楽しい5日間を過ごさせていただきました。ここでも、一人旅モードではなくなり、朝食はM夫妻、M夫妻のお母様、Y子さん、隣人のAさんと一緒にキッチンで頂き、ゆっくりとお話しながら朝食をいただき、その日の予定を確認しあいます。出掛ける時は、事前にY子さんに何時に~に行きたいとお願いしておいて、ドライバーさんに送迎してもらいます。会社のドライバーさん2名はとても性格のよい温厚なおじさまと30代の若くみえるW君。この二人とは英語が通じるので、とても助かりました。他のスタッフは基本インドネシア語です。

ウブドへの送迎は夜9時までなので、バリ舞踊を見に行った時は9時を過ぎてしまうので、Y子さんが自分で運転して私をピックアップしてくれました。一日何時間働いているのだろうか?と思う程ですが、好きな事を仕事にしている人というのは、労働時間などは気にならないのだな~と思いました。姉御肌のY子さんは、社会的にも雇用をたくさんしているので、バリにとても貢献しているのだと思いました。外国人として、こんなにバリに貢献できるとは・・・かなりあっぱれ人生なんだと・・・Y子さんが一人で何でも采配をふるっているので、本当、働きすぎて大丈夫ですか?と私としては思ったりしました。

私の場合一人なので、一部屋65ドルで泊まりましたが、ウブド内の送迎や携帯電話の貸し出しも無料でやってくれます。私の場合は、インドネシア用の自分の携帯を購入したので、借りませんでしたが、携帯はバリでも必需品です。

2階建て以上の建物がないUbud郊外で私の部屋は周辺では一番見晴らしの良いお部屋ではないでしょうか?そばにはジャングル、小川が流れ、田園風景も広がります。これが、本当のUbudなんだろう・・・と思っていましたが、本当のウブドはそれは騒々しいのだ・・・というのが、実感です。鶏、鳥の声の大きさはやはり予想以上なんだけど、何よりかにより、ここに滞在していた時はたまたまなのか?遠くに見えるヒンズー寺院が毎日24時間×4日間ず~~~~~~っとお祈りと大音響の音楽やお笑い?をやっていて・・・もう、勘弁してくれ~~~~と思う時が何回もありました。なので・・・田園地帯は静か・・・とは限りません。住んでる人々はまったく気にならないそうなので・・・慣れるのか?この終わらない大音響。。。と思いました。

バリにはお化け伝説や精霊伝説や、不可思議な体験等が沢山あるとは聞いていましたが・・・私の泊まったお部屋は、実は鍵が2つありました。ドアが2つあったからです。朝食を食べに行くのに、スタッフや家族しかいない敷地内なので、鍵をかけずにキッチンへ出向きました。朝食をゆっくりと食べて、部屋に戻ったら・・・なんと・・・鍵が閉まっていました。それも硬い鍵なんですよ。内側からしかかけられない鍵。なぜなのか?外側からは開けられない、鍵穴のないタイプだったので・・・大騒動に・・・大工さんもできるドライバーのおじさまに電話連絡しら・・・すぐに屋根に登って、部屋の窓から入って鍵を開けてくれたのですが・・・どうしてなのかいまだに不明です。今後のことを考えて、鍵を付け替えるそうです硬い鍵が私が出た後で勝手に90度動くとは思えないんですけど。。。この宿始まって以来らしいが・・・私を足止めしたかったのか?誰の仕業なのか?人間ではないのは、確かなんですけど。

また、私が触ったであろう電気製品がことごとく動かなかったので、Y子さんに「これ、壊れてますけど・・・替えてください。」って言ったところ、「さっきまで、私の部屋で使っていた延長コードなのよ。壊れてないんだけど、えっつ?壊れてるの?Lemoneさ~ん、なんかあなた放ってない?」と言われて・・・最初から壊れてるって思った電気製品が数々あったんだけど、私のせいか?とこれまた、不可思議。大騒動を巻き起こし、大変お世話になりました

田園地帯のヴィラですので、普通の街中とは雰囲気は違いますし、限られたお客様なので目は行き届くし、現地話はたくさんできるし、のんびりできました。一人旅でも、まったく安心のお宿でした。


バリでの宿は、一軒屋仕様

2011-07-20 17:34:06 | Bali
バリ滞在中の宿についてメモっておきます。女性の一人旅ということ、初バリということで、一応不安と警戒感を持って宿を選定しました。私の場合、集合住宅が嫌いなこともあって、どうせ泊まるならホテル仕様ではなくて、villa仕様がいいな・・・という観点で選択。行った事もない国や街の様子はネットで検索してもわからないし、ツアーを利用して行っている人の話も参考にならない。そして最後にもう勘です。勘。ただ。。。イメージも湧かなかったから、勘で決めました。結果的には初バリにして大正解だったということです。そして、3軒の宿に泊まりましたが、小さな宿だからこそ、目が行き届く範囲なのだと思いました。いつも誰かとしゃべってる・・・みたいな私の旅先。

ホテルのフロントから敷地内を数分歩き、塀がめぐらされた一角の中にこの家はあり、門をさらにくぐります。そして、部屋に帰る前には必ずメイドさんが出てきてくれますし、リビングを共有しているゲストに会うこともあるので、一人旅という感覚は初日から去りました。いつも誰かがいる、という感じです。反対に言えば、誰かに見られているわけですけど・・・。 
最初に泊まったRumah Baliは先のブログに書きましたが、AGODAというホテルサイトで予約してカード決済で先払いでした。1泊6千円弱でした。私はこの写真の2階に一人で滞在したわけですが、この一軒屋の下にはオープンのリビングルームとキッチンとメイドルームがあります。バリの家は、作り方が危なそうなのに、大理石や石を使っているので、けっこう音が響きますので、ここで正解でした。初めて藁葺き屋根の部屋に泊まりましたが、音の通りがいいのだ・・・と、初めて知りました。鶏の声はバリ島ではどこでもすごいです。ちなみに、ここだけでなく、バリ滞在中は一軒家使用の宿だったので、すべてこの藁葺き屋根でした。でも、雨が漏れてくることはなく、屋根の下に天井を張るという意識はないみたいです。この蚊帳が本当に必要だと思ったのは、この宿でした。これはお洒落じゃなくて、蚊取り線香をバンバン焚かないと、必要なのです。高級ホテルに泊まると、きっと気づかない、知る由もない体験が色々とあります。ねずみだって出ちゃうんですから。。。私のフルーツバスケットを狙って、夜中にバナナ食べられました。バリニーズマッサージをホテルに頼んでみたところ1,800円で1時間のボディーマッサージをこのベッドの上でやってもらいましたが、やってくれたマルティーノさんの技術は本物で、すごく気持ち良かったです。チップ含め2,000円分をお渡ししました。いや~、期待しなかったのにホテルのマッサージがこんなにいいとは・・・と感激でした。

ここは、タンジュン・ブノアというビーチまで徒歩5分くらいで、夜は波の音がまじかに聞こえてきます。マリンスポーツのさかんなビーチですが、泳ぐには適さなかったです。なので、私は片道3時間半以上かけてアメッドに行ったのですが、この宿に泊まったことは、バリらしくて、満足しています。朝食のボリュームはすごく多くて、またいつも気配を感じてメイドさんが用意してくれるのが、嬉しいと思いました。レストランから運ばれて来たジュースを再度、ミキサーにかけてくれたり、バリコーヒーは大きなポットで出してくれますので、飲みきれません。朝食がおいしかったです。夕飯は有名なレストランがこのホテルにはあるのですが、行けずじまいでした。           つづく