
でマザースデーコンサートがあった。土曜日の5時~で、一人で予約して
出掛けていった。新聞でたまたま見つけて、ず~っと前から大好きな
ナタリー・アイが出る、それも現地のコンサートなのだから、見逃せない

私は、普段英語を全く使っていない生活をしている。だが・・・いざとなると、
電話でも英語を喋り捲れるのだ。何人に予約や問い合わせで電話した
だろうか?普通に英語が出てくる。切羽詰まると、山道も運転するし、
意外と何でも出来るのかも

私の滞在先からは1時間弱はかかるであろう、遠方のケアホウ。
でも、これは行くしかない!と思い切って、出掛けていった。
迷わないはずの知っている道なのに、ずいぶんと雰囲気が変わって、
迷ってしまった・・・。でも何とか間に合った。
そして、ディナー付のショーだったので、レイももらったりして、席に案内
されると・・・なんと一番前のほぼ正面の席であった。そして周囲は
お母様を連れたカップルとかファミリーばかりで、私のテーブルは
たまたまヒロ出身のフラの教室をやっている夫婦が同席した。
つまり・・・このショーは通の人が多い・・・ハワイ島の有名ハラウの
先生やダンサーが沢山会場に居た。
そして、ロビー・カハカラウ、ショーン、ナタリー・アイ等一流の迫力の
ミュージシャンの心底感動する歌を堪能した。久しぶりに落ち着いて、
本当にハワイアンを味わった。それもローカルの人々に囲まれて、
言葉はすべて英語だったけど、とってもALOHAな気持ちに包まれて、
同じテーブルの人々が気を使ってくれて、会話がはずむ。
ほら、だって土曜の夜に一人でディナーショーに来ているなんて、
奇妙で異様でしょう?他に日本人は一人も見かけなかった。
終わるのも10時で、家に戻ったら、11時だった

すごく楽しい時間はあっという間であったけど、11時ではもう寝ている
と思った滞在先の家の人が、玄関ちかくでDVD見ながら(?)
待っていてくれた(?)ようだった。私がレンタカーしてから、なぜか
その家の人は留守電に何時頃帰ると伝言残しておいても、
留守電聞いてないって、「遅い!」っていつも文句言われた。
夕方海から帰って来ても、「遅すぎる!」って。不思議なタイミングで
いつも玄関に居るけど、いつも怒られてしまう

あなたの先生は誰?ってヒロで教室をやっている旦那さんの方に
聞かれて、日本の先生はわからないって言われたから、特別に
なぜかひいきしてもらって、いつも家やハワイ大学で練習させて
もらっていたチンキー・マホエ先生の事を話した・・・ら。。。すごい
反響

今年もメリーモナークで優勝したよ、って言われた。う~ん、最近
ご無沙汰なので、知らなかった。フラ封印してましたから。
CDで聞いていた歌を次々と披露されていて、自分で踊っていた曲も
数あり、同じテーブルの人も他のテーブルの人もローカルのフラの
関係者ばかりだから、すごいいい感じなの


曲によっては感涙もの

一流の音楽・歌は感動する。フラも現地の人の踊りは違う。空気を
捉える手の動き、腰の動きがナチュラルなのだ。
隣席のお母さんは私に息子からもらった100ドルはする大切なレイと
プルメリアのレイを下さった。とても高価なレイなのに・・・ALOHA!
そして、皆で手をつないでアロハオエを大合唱すると、すごい蘇って
きたぞ。踊りたいって

で、試しにローカルのクムエトアの所で、フラシスターがコナに結婚
して住んでいたので、一緒に練習に参加させてもらった。これまた
ナチュラルな感じで、ALOHA~!って、普通に練習させてもらい、楽しかった。
体力・筋力は衰えまくりだったけど、あ~やっぱり踊れる

先生にもvery good!と褒められて、ちょっと嬉しい。ただ、一緒に踊った
のは20代のフラシスターと、10代のキュートな高校生とだ。
帰国して、すぐに日本の先生に正直に経緯をメールした。
すると・・・ずっとご無沙汰してたのに、かなり喜んで歓迎ムードの
メールをくれた。私が練習に来ると、場が華やかになるって言われて、
大歓迎だそうだ。他の友達も私のフラの再開を楽しみにしてくれてる。
あ~やっぱりフラは私の生活の一部なのかもしれない

無理せず、踊っていきたい。