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最近、オリンピックで人々が盛り上がっている中、政府も国民が知らぬ間に国民が到底承諾できない色々な法律を通してしまったり、近隣諸国とも領土問題が再燃したりして、近隣諸国もたいがいだが、歴史を繰り返しているのはなぜか?利己的人間、人としての成長がないせいなのか?誰かのために、隣人のために少しでもいい事をしよう、なんて国家間では思っていないようだ。
お互いを知るための議論・討論は大いに結構だが、国家の争いは二度と起こしてはならない。そしてこの機に乗じて、ナショナリズムを煽っている著名人やメディアもどうかしているのではないか?昔、第2次大戦の時もラジオや新聞が国民の感情を煽って、高揚させて、皆がお国のために、天皇陛下のために死のう!とまで本気で洗脳されて、苦しい貧しい時代をその思想や意識で乗り切ったのは有名だ。家族を守るために戦争で亡くなった若い青年達も多いのだ。ちなみに陛下が日本軍を指揮していたわけではないし、そう仕向けたわけではないが、そう軍部やマスコミが仕向けたのだから、国民はそう思い込んだそうだ。同時代のドイツのヒットラーも熱烈なドイツ国民の支持を受けてトップになったとのこと。ナショナリズムの高揚とは、ある種の危険と冷静な判断力・思考を奪う。単純にニュースやマスコミの報道を真に受けていては、真実はわからないものだと、もう日本国民は311以降、改めて認識しているはずなのだが・・・。
日本が中国や韓国と不協和音になったら、どこの国が喜ぶか?そこまで洞察してみると・・・。答えは1つでしたね。だから民間レベルでも近隣の中国、韓国とは仲良くしていかなくては、アジア全体にとっての不利益です。
100年後には人々の意識が大きく変わっていて、国家や宗教問題、領土問題はないと以前、バシャールが言っていたように、人間の意識が成長しているのだと予測される。どこもボーダーレスなら、いちいち問題は起こらないのだ。戦争が起きると、まったく戦争に加担する気のなかった人、反対の人にまで生活の困窮、命の危険まで及ぶのだから、どちらにとっても命という観点で見ると、得する人はいないのは明白。
つまり、政治家や官僚より民間の一般の国民の意識が高く保たれることが、人々の命、人道主義、人権を守れる唯一の道かもしれない。