Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

日本を愛するなら原発廃止では?

2012-11-23 18:11:04 | 原発
選挙がらみの報道を見ていると、唖然としすることばかりのこの頃。311での原発事故で大地、食べ物、海が汚染され続けている。なのに・・・原発容認、推進の権力者層が多いのはなぜなのだろうか?経済優先、経済の再生と言っている人の倫理観や人としての想像力に疑問が一杯だ。12月の選挙では、原発についてがメインの争点となってないようだが、その次の選挙の4年後には明らかに人や食べ物に影響が明白に出てきているだろう。放っておいた数年後の日本の人々の健康、健康で働けなければ経済どころではないということまで想像力はないのだろうか?チェルノブイリより何倍もひどい原発事故であり、今も出続けている放射能のことを考慮すると、被爆の被害はチェルノブイリより上回るということは容易に想像できるのだが・・・。

次の選挙は自分や国民の将来を左右しかねないものに違いない。日本を愛していて、皆が幸せに暮らしていくには、どの政党に投票する?と聞かれたら、私はTVで騒がれている政党はNOである。どれもきっと同じような政治になると推測される。残念がら人数からいうと、既存政党や第3極の維新が人数が多い。どこに傾いても原発は存続されてしまうのではないのだろうか?どうしたら、廃炉にできるのだろうか?国会議員の0増5減案を通して首相は退陣したが、この国会議員を減らす法案は通っただけで、次の選挙には適応されないまま。つまり、国会議員の数はまた4年は変わらないということ。日本は国会議員の数が多すぎるのだ。一人の議員に対して2億円以上の税金が使われているということ。政局のゴタゴタと権力闘争の茶番劇をいつも見せられていた私達は、こんな国会議員に2億円もの税金が使われているというのは、納得いかないのだ。何もやらないまま国会議員の数も同じまま次の選挙になるということだ。やったことは、税金を増やすこと。

それら政党は廃炉したいけど経済のために原発容認=原発推進、日本のプライド=近隣諸国と問題が続く。よって、経済の再生、経済優先と掲げていても、近隣諸国と仲良くできないような国は、不買運動やデモが引き起こされるリスクあり。9月の中国の暴動でどれだけの日本企業の損害があったのだろうか?現地で働いている人のせいでもなく、日本製品のせいでもないのに。。。TVでチラッと政権公約なるものを党首が発言していたが、どれも「・・・」なもの。こんな日本になってしまったのは、とても悲しい現実。2030年代に廃炉を目指すという民主党は、3年前のマニフェストと同じことだと思う。

マスコミの報道にも311以来、確実に偏りがあると感じている。ある方向に国民の意識を扇動したり、誘導したりできるのが、視覚と聴覚の両方を使ってできるのがマスコミだ。本当の情報や事実を知りたかったら、今はネットで調べる方がいいと感じている。原発や放射能のことに関しては、英語のネット情報の方が確実だろう。

日本のTVで騒がれている政党に入れる人がいたら、それは政治家にとっては暗に原発推進=存続に賛成ということに自動的になるんでしょう。それらの政党が選挙で勝つということは、国民の信任を受けたという事で、投票した人々の受諾してない、知らない法案も次々と作られて危険な国と認識されてしまう。「国防軍」を作ろうとか、「核兵器保有」が必要と言い出した党首。もうすでに海外に極右化してきている日本と警戒されているらしいが、戦争を知らない世代の私達とまったく価値観や意識が違うと感じる。戦争は人の過ちであり、過ちを犯したら、人は学習して、2度と同じ過ちを犯さないものだと子供の頃から学んできたからだ。残念ながら、マスコミはそれらの政治家ばかりを全面に宣伝している。誰の意図なのだろうか?アメリカには日中が仲良くならない方が都合がいいし、アメリカはもともと日本より中国を大事に考えていて、日本のニュースとは反対にとても仲良し。日本を重要だと考えているアメリカ人より中国の方が断然多い調査をニュースで見た。

私は、美しい日本を取り戻すなら原発廃止で、早く日本の英知を結集して、代替エネルギー産業を活性化して世界に誇れるクリーンエネルギー大国になればいいと、311以降ずっと思ってきた。まさか・・・今も放射能が出まくっている福島第1を収束できないままに、原発存続、容認、そして2030年代に廃炉という曖昧な目標を掲げている民主党もすべて同じではないか!第3極といわれている維新は、結局議員になっても、それぞれの意見がまとまらずに混乱しつつ何も決まらないか?または独裁体制になるのだろうか?

日本だけでなく、世界中の色々な国が混乱している昨今、なぜなんだろう?と漠然とした疑問があるのだが・・・。

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