Barberyn での毎日は、誰もが規則正しく早朝から起きて、早寝早起きする生活リズムになる。朝のヨガは6時~なので、5時とか5時半に起きて散歩したりヨガの準備をしている人がちらほら。規則正しい生活を送らないと飲めないのが、各自に出される薬です。とても本格的に手をかけて、昔ながらに作ってくれていると知りました。
医師と面談したその日から、内服薬が出ますが、朝6時に飲む薬から1日が始まります。朝6時(食前)、朝8時(食後)、お昼、午後4時、午後6時(食前)、午後8時(食後)と、薬を飲むのにも忙しいのでした。
その薬は同じバーベリンリーフの敷地内に薬を調合する薬局があります。これは、リゾート内のイベントの1つでバックヤードツアーをやってくれていたので、友達が撮ってくれた写真です。インドの5000年の歴史があると云われる伝承医学ですから、薬草等の数も漢方と同様に奥が深いんですね。
このガス台に並ぶ土鍋は、一人一人のゲスト(患者)用の鍋です。毎日3時半~一人一人の薬がヘルスセンターの棚に用意されますが、私の服薬の中には、液体の薬が1本あって、出来立てのように温かい時がありました。90分以上煮だすようですが、本格的に手を抜かないで一人一人のために薬を作ってくれていると知ると、とても感心しました。
私が昨年末から少し更年期症状を感じ始めて、加味逍遥散を1日1回だけ飲み始めたら、症状が消えたのですが、まったく同様の味がする薬を出してくれていたので、もしかすると漢方とかなり共通の素材やレシピを使っているのだな~と感心してます。
若返りとか、健康増進の人には、効果がいまいちわからないと思われますが、ちょっと弱ったところがある人には、アーユルベーダの効果を10日間位滞在すると少しわかると思います。私の場合、バラエティに富んだ食材を使用して毎食いただいた食事のおかげか?アーユルベーダの投薬のおかげ?トリートメントのおかげ?か、滞在1週間で2キロ減ってた。
帰国前の最後のコンサル時に、1か月分の薬をお土産にくれます。いつもお昼に飲んでいたお気に入りの薬は、リジュベネーション(若返り)の薬でした。
帰国して気づいたけど、以前より眠りが深くなったり、更年期症状のホットフラッシュが一時期一瞬あったけど、この夏は全く感じることはありません。
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