私は311以来、あることに気が付いた。本当の事をリアルタイムで知ることは難しいってこと。報道してくれてないってこと。政府=マスコミは同じ目線であるということ。何かの力や規制がかかっているということ。地震後の原発、放射能汚染についてのニュースや特集はどれも画一的なニュースで、これっておかしくない?と思うようになった。危機的状況において、真実の情報と報道はとても重要であり、日本は民主主義国家なので、当たり前のように真実を伝えてくれるのがマスコミだと思っていた。
福島原発の3号機の爆発の映像もリアルタイムではたまたま見れた人はいいとして、私のように仕事中だったり、外出中だった人々は後でその映像やニュースを見るので、本当の爆発映像を見れなかったりする。私は、後日、3号機の爆発の映像をyou tubeで見てみたら、あらら・・・びっくりきのこ雲ではないか原爆と同じきのこ雲がはっきりと爆音と共に海外のニュース番組では見られたのだ。日本のニュースは音は聞こえないし、きのこ雲の映像をどれくらい流したのだろうか?知らない。水素爆発ばかりを全面に出していたが、核爆発という報道は耳にしてない気がする。海外のニュースや有識者は核爆発という表現をはっきりと使っているのに・・・だから外国人がこぞって海外に避難したのだが、大げさな・・・という日本人や報道が多かったのを覚えている。正しいニュースを即座に知らないと、日本語の日本のニュースだけだと、危機状況下では不可能なのだと悟った昨年。
気づいている人々は自分から情報を集めたり、真実を探すことをしているだろう。ありえない言い訳を政治家や東電関係者の会見で後に聞くことが多いが、嘘・偽りのニュースや情報は必要ない。ニュース番組はたくさん見ているが、鵜呑みにしない癖がついた。特に、放射線関連、原発関連、安全宣言食べ物関連だ。
この未曾有の日本の特殊な危機的状況について、正確に真実を流しているマスコミはどれくらいあるのだろうか?本当に各社オリジナルな視点や自由な発想でバラエティーにとんだニュースや報道番組があってもいいはずだ。私は東京のネットワークで番組を見ているからかもしれないが、ローカル局ではオリジナルな番組が多いかもしれないし、ニュースも違った扱いかもしれない。私が気に入って、週一見ているのはパックインジャーナルという愛川欣也さんがやっている報道番組。この番組はリアルタイムでテーマに沿ったゲストが出ていて、原発に関しては御用学者ではなくて、東芝の原発設計技師だった後藤さんが出たりしている。コメンテイターが専門的なので、とても勉強になって面白いと思っている。ただ・・・3月末で終了なのだそうだ。TV局自体が財政難とかで、終了なのだそう。。。これって、どうゆうことなんだろうか?たくさんの視聴者が見始めたところなのに。
今日、私の疑問に的を得たブログを書いているジャーナリストの方のブログを拝読した。なるほどね~と納得したので、ちょっと紹介したい。
こちらをクリックどうぞ日本の世の中のしくみ、物事の流れというのを表面的に見ていては駄目だな~ということがわかりますね。
昨日、被災地(仙台)出身の友達とご飯を食べていて、また地震が多いね~という話しになった。もともと地震が多い仙台の建物は耐震性が高いように作られていて、友人の実家のマンションは比較的新しいマンションだったので、あの311の地震にも耐え、さしてダメージがなかったのだと言う。もちろん、電気・水道・ガスは1~2週間来なかったということだが、建物は最初は壊れてなかったそうだ。だが、その後の相次ぐ余震がもう1年ちかく続いていて、今や色々なところが壊れてきて、半壊認定を最近受けたそうだ。
私達が心を痛めて赤十字等に納めた義捐金についても、彼女の実家は1月に入って初めて義捐金をもらったのだとか・・・金額については聞いてないが、世界中の人々が寄付した義捐金が仙台の大都市だからかもしれないけど、手元に来たのは10ヶ月もたってなの本当に困っている時に、困っている人にどの位、行き渡ったのだろうか?義捐金の配分や配布の仕方について、なかなか決まらないということはニュースで数回目にしていたが、こんなに遅いとは知らなかった。
そして、仙台の匂いの話しになった。実家に帰る度に気になるのは、街の匂いだそうだ。彼女は私よりも匂いに敏感な人ではないので、彼女が気になるっていうのは、相当だ。海風が吹くと、なんともいえない匂いが漂ってくるそうだ。瓦礫の匂い?かと尋ねたら、海から匂ってくるのだそうだ。まだ、海の中に引き上げられてない遺体の匂いではないだろうか?と。瓦礫以外にも海の中の物を引き上げられない、処理できないもの、行かないとわからない事実はたくさんあるようだ。「絆」「安全宣言」ばかりを報道しているTVに疑問を持っている私。困っている人、困っている状況をもっと知らしめないと、遠くの人々はもう改善、復興に入っているのだと思ってしまう。
福島の米の安全宣言を県知事がしていたのを見た時も、この人は被害を拡散させたいのか?とあきれながら、そのニュースをスルーした。もちろん、信用していない。野田首相の原発事故収束(冷温停止状態)宣言も同様。世界に嘘をついてどうするのだ?日本の信用がますますなくなってくるのだが、彼はそんなことより自己演出なのだろうか?ダボス会議とやらで、野田首相は、世界の人々には直接関係のない消費税引き上げ宣言を前面に押し出していて、そのニュースを見た私は、そのダボス会議という主旨にふさわしくない、日本国内の事情で民主党内でも決まってもいないことを、世界に向けて宣言している首相を見て愕然とした。恥ずかしいではないか?と。あ~この人も終わっている・・・操られているとしか思えないいつも原稿を見ながらの発言。誰が一体、国民のことを誠意を持って考えられる政治家なのだろうか?自分の利権や保身に追われ、身内や国会内の本筋とは違う揉め事、意味のない誹謗中傷や何も決められない国会にはもうあきあきである。税金を無駄に使うなと日本国民は怒っていいはず。
原発関連の嘘と隠蔽の画一的なニュースや御用学者のコメントを流し続けるワイドショーやニュース番組、放射能汚染についても東京都内の各地の線量の高い地域(世田谷区内のラジウムなど)については、大々的に報道されているが、本当に知る手段の少ない被災地の、避難している方々の放射線線量についてのニュース等は詳しく大々的に行われているとは、思えない。先日、NHKが海の放射能汚染について特集をしたが、海の汚染は当たり前だと簡単に予想できる素人の私だが、これは相当に深刻な状況なのだと再確認させられた。この番組を東北や関東の人々はどれくらい見られたのだろうか?同僚は東京湾で釣りをして、その魚を喜んで食べているが、この番組を見たら、もはやそんなことができるはずがない。
できるだけ多くの人々は受動的に情報を受け続けているのではなくて、自発的に本当の情報、事実に触れてもらいたいと思うこの頃です。イメージや雰囲気、TVの刷り込みなどで、安易に選挙の投票をしてはいけない世の中になったと思うので、見極めや自分の判断基準を大切に、自分の視点で候補者を選ばないと、今後の生活や安全は命取りになるのではないか?という危機感がありますから。
福島原発の3号機の爆発の映像もリアルタイムではたまたま見れた人はいいとして、私のように仕事中だったり、外出中だった人々は後でその映像やニュースを見るので、本当の爆発映像を見れなかったりする。私は、後日、3号機の爆発の映像をyou tubeで見てみたら、あらら・・・びっくりきのこ雲ではないか原爆と同じきのこ雲がはっきりと爆音と共に海外のニュース番組では見られたのだ。日本のニュースは音は聞こえないし、きのこ雲の映像をどれくらい流したのだろうか?知らない。水素爆発ばかりを全面に出していたが、核爆発という報道は耳にしてない気がする。海外のニュースや有識者は核爆発という表現をはっきりと使っているのに・・・だから外国人がこぞって海外に避難したのだが、大げさな・・・という日本人や報道が多かったのを覚えている。正しいニュースを即座に知らないと、日本語の日本のニュースだけだと、危機状況下では不可能なのだと悟った昨年。
気づいている人々は自分から情報を集めたり、真実を探すことをしているだろう。ありえない言い訳を政治家や東電関係者の会見で後に聞くことが多いが、嘘・偽りのニュースや情報は必要ない。ニュース番組はたくさん見ているが、鵜呑みにしない癖がついた。特に、放射線関連、原発関連、安全宣言食べ物関連だ。
この未曾有の日本の特殊な危機的状況について、正確に真実を流しているマスコミはどれくらいあるのだろうか?本当に各社オリジナルな視点や自由な発想でバラエティーにとんだニュースや報道番組があってもいいはずだ。私は東京のネットワークで番組を見ているからかもしれないが、ローカル局ではオリジナルな番組が多いかもしれないし、ニュースも違った扱いかもしれない。私が気に入って、週一見ているのはパックインジャーナルという愛川欣也さんがやっている報道番組。この番組はリアルタイムでテーマに沿ったゲストが出ていて、原発に関しては御用学者ではなくて、東芝の原発設計技師だった後藤さんが出たりしている。コメンテイターが専門的なので、とても勉強になって面白いと思っている。ただ・・・3月末で終了なのだそうだ。TV局自体が財政難とかで、終了なのだそう。。。これって、どうゆうことなんだろうか?たくさんの視聴者が見始めたところなのに。
今日、私の疑問に的を得たブログを書いているジャーナリストの方のブログを拝読した。なるほどね~と納得したので、ちょっと紹介したい。
こちらをクリックどうぞ日本の世の中のしくみ、物事の流れというのを表面的に見ていては駄目だな~ということがわかりますね。
昨日、被災地(仙台)出身の友達とご飯を食べていて、また地震が多いね~という話しになった。もともと地震が多い仙台の建物は耐震性が高いように作られていて、友人の実家のマンションは比較的新しいマンションだったので、あの311の地震にも耐え、さしてダメージがなかったのだと言う。もちろん、電気・水道・ガスは1~2週間来なかったということだが、建物は最初は壊れてなかったそうだ。だが、その後の相次ぐ余震がもう1年ちかく続いていて、今や色々なところが壊れてきて、半壊認定を最近受けたそうだ。
私達が心を痛めて赤十字等に納めた義捐金についても、彼女の実家は1月に入って初めて義捐金をもらったのだとか・・・金額については聞いてないが、世界中の人々が寄付した義捐金が仙台の大都市だからかもしれないけど、手元に来たのは10ヶ月もたってなの本当に困っている時に、困っている人にどの位、行き渡ったのだろうか?義捐金の配分や配布の仕方について、なかなか決まらないということはニュースで数回目にしていたが、こんなに遅いとは知らなかった。
そして、仙台の匂いの話しになった。実家に帰る度に気になるのは、街の匂いだそうだ。彼女は私よりも匂いに敏感な人ではないので、彼女が気になるっていうのは、相当だ。海風が吹くと、なんともいえない匂いが漂ってくるそうだ。瓦礫の匂い?かと尋ねたら、海から匂ってくるのだそうだ。まだ、海の中に引き上げられてない遺体の匂いではないだろうか?と。瓦礫以外にも海の中の物を引き上げられない、処理できないもの、行かないとわからない事実はたくさんあるようだ。「絆」「安全宣言」ばかりを報道しているTVに疑問を持っている私。困っている人、困っている状況をもっと知らしめないと、遠くの人々はもう改善、復興に入っているのだと思ってしまう。
福島の米の安全宣言を県知事がしていたのを見た時も、この人は被害を拡散させたいのか?とあきれながら、そのニュースをスルーした。もちろん、信用していない。野田首相の原発事故収束(冷温停止状態)宣言も同様。世界に嘘をついてどうするのだ?日本の信用がますますなくなってくるのだが、彼はそんなことより自己演出なのだろうか?ダボス会議とやらで、野田首相は、世界の人々には直接関係のない消費税引き上げ宣言を前面に押し出していて、そのニュースを見た私は、そのダボス会議という主旨にふさわしくない、日本国内の事情で民主党内でも決まってもいないことを、世界に向けて宣言している首相を見て愕然とした。恥ずかしいではないか?と。あ~この人も終わっている・・・操られているとしか思えないいつも原稿を見ながらの発言。誰が一体、国民のことを誠意を持って考えられる政治家なのだろうか?自分の利権や保身に追われ、身内や国会内の本筋とは違う揉め事、意味のない誹謗中傷や何も決められない国会にはもうあきあきである。税金を無駄に使うなと日本国民は怒っていいはず。
原発関連の嘘と隠蔽の画一的なニュースや御用学者のコメントを流し続けるワイドショーやニュース番組、放射能汚染についても東京都内の各地の線量の高い地域(世田谷区内のラジウムなど)については、大々的に報道されているが、本当に知る手段の少ない被災地の、避難している方々の放射線線量についてのニュース等は詳しく大々的に行われているとは、思えない。先日、NHKが海の放射能汚染について特集をしたが、海の汚染は当たり前だと簡単に予想できる素人の私だが、これは相当に深刻な状況なのだと再確認させられた。この番組を東北や関東の人々はどれくらい見られたのだろうか?同僚は東京湾で釣りをして、その魚を喜んで食べているが、この番組を見たら、もはやそんなことができるはずがない。
できるだけ多くの人々は受動的に情報を受け続けているのではなくて、自発的に本当の情報、事実に触れてもらいたいと思うこの頃です。イメージや雰囲気、TVの刷り込みなどで、安易に選挙の投票をしてはいけない世の中になったと思うので、見極めや自分の判断基準を大切に、自分の視点で候補者を選ばないと、今後の生活や安全は命取りになるのではないか?という危機感がありますから。
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