Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

我が家にもソーラーが欲しい

2012-07-08 16:41:15 | インポート
この写真で光っているのは、ソーラーシステムだそうです。スペインのどこなんでしょうか?綺麗に円を描いていて、なんだか芸術的でいいですね昨日、TVを見ていたらノルウェーの政府だったか?日本はとても山、海、水、地熱と資源が多く、自然エネルギーのチャンスにあふれているのに、今も化石燃料エネルギーや原発エネルギーに頼ろうとしているのはなぜなのか?というお話が出ていた。そう、自然エネルギーにシフトしたいのは私たちの多くの国民であって、一部の利権がらみの人達が今でも原発容認または推進なだけですね。世界中の人々も福島原発が今も収束していないことを知っていて、日本の政府の対応=日本国民と誤解しているかもしれません。この写真に説明書きで書かれていたのが、この英文。つまりたくさんのソーラーパネルで、世界中の電力をまかなえるってことですね。もちろん、日本も。
SPAIN - Sustainable Energy.

SPAIN making art that produces sustainable power.

Did you know that enough solar energy hits the earth in 8 minutes to power the whole earth's needs for one year?

Did you know that around 95 square miles of solar could power North America?

先週末の新聞で秋田でシェールガスの層が見つかったそうで、アメリカ国内のシェールガスと同じ位の品質のよいガスを含んだ地層が発見されて、試験的に採掘されるとのこと。シェールガスは、アメリカでも地盤を掘るものだから、地震が引き起こされるのではないか?とか、地域が陥没するのではないか?という恐れはなきにしもあらず。でも、これが太陽だったら?空き地に置くだけで発電できたら?その方が簡単な気がします。ただ、ソーラーパネルの能力や耐久性は今後もっと改良されていいくべきものだと思います。家にもソーラー欲しいですが、借家のため今は×なようです。

我が家にも東京電力から値上げのお願いの紙が入っていました。赤いスタンプで右上に「申請中」と押されてましたが、東京電力の虜と称されている(国会事故調査委員会でも虜と称されていましたね。)経産省が、10%以上を9%位で認めてしまったら・・・それが企業努力で9%台って?褒められることではありませんね。どちらにしても、経産省と東京電力の改善努力は認められないし、国の税金を投入した上に値上げ?廃炉分も止まっている原発分の人件費、さらには東京電力の大企業の平均以上の年収を支えるための電気代だそうですから。各家で必要な電力を作り、蓄電できたら、もう電力会社はいらないですね。企業も工場も必要な電力は自分で賄えるようにすればいいと思います。

以前、100年後の地球はどうなっているのか?という話題の出た茶話会に参加したことがあります。その中でバシャールの話をシェアしてくださった方がいて、LAのダリルさんという方がバシャールという意識体をチャネリングした内容のシェアですが、100年後の地球は海面が数feet上がっていて、たくさんの建物・家が浸水している。浸水していることで負ではなくて、有効活用しているそうだ。ほとんどの家にはソーラーパネル貼ってあったり、テラスからボートに乗っていけるような造りになっていたりして、テラスでは野菜などが栽培されていて、皆さん自給自足をしている。(たぶん、これは自分の家のエネルギーは自宅で自給自足しているのではないか?)どこの家にも大きなテラスが庭代わりになって、そこで水耕栽培でもしている光景が私のヴィジョンの中に広がった。

文化の違いこそあれど、地球にはもう国境はなく、宗教もない。お金もない。政府もない。緑の多い地球、お金で動いている世界ではなくて、才能やその人がやった事に価値を見出す、価値を置く社会になっているそうだ。(つまり個人個人の才能や善行が価値があるという正当な判断ですね。)これはある意味理想郷のような社会ですね。100年後に今の私はいるはずはないけど、このバシャールの話を聞いたのは2010年のことなので、2011年の311の前でした。各家にソーラーシステム?と思ったけど、その兆しと必要が出てきたと感じている。

そして、パラレルワールドといって、2012年を境目にして、どんどん地球の波動が上っていくので、人間も波動が上がらない人々は地球の外に出て行ったり、意識が2極化していくという。2012年を分岐点として、人々の中でも意識の違いが顕著に分かれていくことになり、10年後(つまり2022年)にはもう戻れなくなる。違う現実を生きるということだ。同じ時間、空間に存在している人々でも意識の違い、視点の違いで見るもの、聞くもの、考えるものが違うということで、それぞれの将来も全く交わらない平行なパラレルな現実をそれぞれが見ているってことだろう・・・。

私の意識と野田政権はパラレルワールドというのは確実にわかる。財政難、原発事故、地震被害、災害続きの日本が今日、巨額の2400億円の寄付をアフガニスタンの復興に捧げるという宣言をしたニュースを目にした。カルザイ議長が真ん中に立っていて、左右に野田首相と外務大臣、そのすぐ隣にクリントン国務長官がいた・・・。アメリカの言いなりなんだな、という意図がすぐに読めたが、この国難の時にアメリカや諸外国の要請でせっせと融資や寄付をし続けているこの政権は,自分たちの国の事故や問題も救えてないうちに、他国にばかり大盤振る舞いして一体どうゆう財政を根拠に出来るのか?不思議で仕方ない。アフガニスタンの周辺国に800億も。このお金を原発事故の収束、被災者と被災地の支援に充てられないのだろうか?疑問。

つまり信頼、信用の出来ない政府という組織はそのうちなくなってしかり、となってしまうのかもしれません。それにしてもバシャールのチャネリングについて、311以降、思い出す。自分自身は311以降、チャネリングをしなくなったが、2010年にしたチャネリングの録音を聞くと、自分でもびっくり・・・水の被害のことにばかり重点を置いて、チャネリングしていた。なんで?大雨、水害、山の土砂崩れ等、現実味がないことをしゃべっているんだ?と録音を聞きなおして思った私・・・。「な~んだ。」と放ってしまっていた。自然とは共存して、有効活用していくことが私たちにとっても幸せだと思うこの頃。

追記:内閣府が2030年へ向けて日本のエネルギー対策を原発0%にするか?15%にするか?選択を国民から意見を募集しているということです。エネルギー政策のところを読んでからここに入力してください。ただ、個人情報を細かく記入する(または打ち込む)必要があり、以前の意見欄よりしつこい感じがしています。本名や住所を打ち込んででも言いたいことを言いましょう!私は原発0%で、意見をたくさん打ち込んで送信しました。納税者として言うべきことは言わないと。皆さまも是非!








理解できない異文化(インドの社会派番組)

2012-07-01 20:44:00 | インド
世の中には理解できない慣習や文化というものはありますが、ある程度は理解できると思います。お互いを尊重すればこそ。ただ。。。命にかかわる「殺人」という行為は何があっても、許されることではないと思うし、それを見過ごしている人々や社会はどうかしていると思います。今の日本も原発事故の被災者や日本人の命を軽視し過ぎていて、命に関わる間違いを犯しているので、早急に律されるべきだと思いますが。。。非暴力主義のガンジーやマザーテレサの国、インドなのに・・・。

インド好きな人には、インドには今もこうゆう現実があるってことを知る見逃せない番組を見つけました。デリー在住の方に私も旅行に行く前にアドバイスをいただいて、お世話になった方のブログを久しぶりに拝読。アーミル・カーンというインドの有名な俳優さんが自分の企画で司会もやって、インド社会のタブーの部分をあえて、さらけだしているという勇気ある意義のある番組。このカーンさんの心意気は、とても前向きで、インドでは年長者や社会や宗教の規制に押しつぶされる事が多い中で、相当に型破りな勇気ある素敵な人だと思う。インドでは珍しい凄い人ではないでしょうか。

一部のインドの現実かもしれないが、これも現実という視点で見ると、胸が痛みます。この現実を何とか早く変えられないのだろうか?アーミル・カーンさんのお陰でこれが公の目に触れた問題になって、ましになることを願ってます。

時間のある方には是非、見ていただきたいです。この番組は1時間ほどになっていて、英語の字幕がついています。私はまったくヒンズー語は耳に慣れないし、真似も出来ないので、字幕を読みました。
是非、こちらをクリックどうぞ

番組を見ての私の感想は・・・

インド社会では、娘を持ったら嫁がせる時に大変だという話を聞いていた。貧しい家庭では、今でも昔の日本の農村であったような子供の間引きが行われていることもあると聞いたことがある。貧しい家庭、その限定だと思っていた。お金持ちの家やある一定以上の一般家庭はこんなことはないのだろうと思っていたのだが、娘を望まない夫や夫の両親(特に義母)に中絶させられる、5か月以上になっていた場合、旦那に蹴られる殴られるで妊娠中の妻を何とか堕胎させようと躍起になる夫とその家族の実話。。。あり得ないでしょう???妻を殴る・・・蹴る・・・。またインド人は生命力が強いものだから(日本人と基本的に生命力が違うと実感しているので)中絶しても毎年のように妊娠する妻たち。胎児の性別をチェックして、女の子だとわかると、中絶または家族の嫌がらせが始まるという人々が勇気を奮い立たせて、この番組に出演しています。

ここに出演している女性は社会の一部の勇気ある女性たちだと思います。その暴力をふるった夫や、嫌がらせや堕胎をさえた義理の両親など、誰も警察にも逮捕されてないでしょう。文化が違いすぎです。というか、文化的ギャップというより社会の問題か・・・。暴力をふるって、普通に暮らしている人々がいるって、人を物扱いですね。堕胎したくない妻や嫁に対する虐待の事実は、フリーズするしかないほど醜い。

インドは多種多様な宗教や価値観が存在しているので、家族の数だけルールがあると聞いています。実際、インドで出会ったご夫婦たちは、とても仲良さそうでしたが、義理の母だけは好きになれない、なるべくなら会わない方がいいと嫁の立場の発言も耳にしています。男の子は宝・・・嫁は敵という家族的な構造が古来からあるらしいですけど、それじゃ~嫁になんぞ行かない方がいいじゃないか?と思ったのは、外国人の私だけかしら?20代前半で結婚しない女性はどこかおかしいか?病気なのか?どちらか?だとレッテルを貼られるそうです。私は、君はこんなにbeautifulだし、性格もいいのに、なぜ結婚してないんだ?と何度も聞かれました。自由がいいから、って答えると、どこか病気なのか?どこが病気?と何度聞かれたことでしょうか。しつこい・・・と思ったほど。

もともと占星術とお見合いで結婚する人が今でも大多数のインド。子供が出来ても、男の子でないと喜ばれないという風習があるとは聞いていたが、ここまで残酷な行為をする家族が今でも実際にあるということ。。。恐ろしいというか、おぞましい。それも・・・下層階級の人々にはよくあることでしょう?と街頭インタヴューに答えている市民がいましたが、それは偏見でしかなく、実はあらゆる階級の多くの家庭で夫や夫の家族による暴力と強制的な堕胎を当然の常識として行っている家族が今でも存在するそうだ。家族の秘密として公になることはないだろうし、だいたいが我慢をするのは女の子を身ごもった女性だ。つまり・・・夫は愛してないということになりませんか?自分の子供を殺すって、どうゆうことでしょうか?妻も子供もアクセサリー程度の物と思っているのでしょうか。

義母がデリーの大学で歴史の教師をしているという、旦那もそれなりの職についているという、ハイソなファミリーで、双子の女の子を産んだ女性が、決死の覚悟で双子を殺されないように産んだそうだが、出産後に義母に子供を殺されかけたとか・・・。冬に義母に子供を預けたら、冷たい床(インドではデリーでも冬は北海道並みだったりするのに、冷たい大理石の床が多い)の上に子供を横に寝かせ(子供は無力の赤ちゃんだから仕方ない)、蹴っていたそうです。「えっつ・・・???」赤ちゃんを真冬に大理石の床の上に寝せて、蹴るってなんでしょうか?人としての心や孫への愛はないのでしょうか?これも物扱いですね。自分の家族をとても大事にするインドの家族が多い、それは強烈に家族を愛すると言うか、がんじがらめのしがらみから逃れられない位に。。。なのに、この非道な仕打ちは理解できない。

堕胎できない身重の妻を階段の上から突き落とす夫、突然夫にぐるぐる巻きにカーペットのようなモノで巻かれて、猛獣的な動物に顔をぐちゃぐちゃに食べられた女性も。

それでもその夫と離婚したり、逃げださなかったのか?と、思わずにはいられないが、たまたま助けてくれる医師や弁護士に出会えた人は幸運。

このアーミル・カーン(インド人はハーンと発音している)さんの番組をYou tubeで英語字幕で見ましたが、2話から英語の字幕が見つからないのですが・・・You tubeにこの動画のUPはいいか?悪いか?という人気投票みたいなサインのところに200人以上もの人が悪い!とチェックを入れていることを発見その上、このアーミル氏は政治家の演説で批判されている動画も発見、同じ有名なボリウッド俳優の人からも非難されているとか。この番組が社会的に悪影響とでも言っているのか?ヒンズー語なので、まったくわからないのだが。。。世の中の悪い習慣となってしまって、根ざしている意識を変えることは容易ではないが、そこに邪魔や非難、批判する人々が登場するんですね。頑張って!アーミル・カーン


2年前にインドに行って、ITや発展著しい上向きのインドを目にしてきた。その一方で、古くからの風習、思想というか一見インテリジェントなNRIと言われる海外で暮らすインドの人々でさえも祖国に帰ると、とてもインド的な生活、思想に戻るんだな~とある意味、大きなカルチャーショックも受けてきた。私は個人旅行派のせいなのか?通り一辺倒な旅行をするというより、現地に生活している人々とお話したり、友達になってもらうことが多いので、普通の観光客的な視線というより、現地のよりリアルな生活や価値観を見たいというのが旅行の目的になっている。ということで、インドの人と話せば話すほど、ここは2千年前のインドなのか?現代になって、どうしてその考え方?どうしてそんなことが出来るのか?と理解不能な現実がいっぱい見聞きした。古いものを大事にして、年長者を敬い、家族をとても愛する人々の良い面もあるし、文化としての手工芸品や色彩感覚、素晴らしい文化もたくさんある。それはもう魅力的な文化が盛りだくさん。ただ・・・人々の生活において、「?」な理解できない思想や習慣が、上記のこと。

ま~通りすがりの日本人旅行者の意見なので、大きなお世話という感じだろうが、実際インドは富裕層も多く、海外で留学や仕事をしている人が多い気がする。そうなると、異文化に影響されて祖国も変わってくるのだろうと思うのだが、影響はほとんどない気がする。ヒンズーに根差した文化というか、考え方、生活(数多くのお祭りやお祈り)がある。海外を知っている人々が戻った時に、少しずつでも影響を及ぼせないのだろうか?と思うのだが・・・。祖国に戻ると強烈に個性的なせいか?源に戻ってしまうのだろう。とにかく、この番組を見て、かなりのストレスになってしまった私だが、見ずにはいられないです。続編もチェックしてみます。。。インドが好きなので、この現実が変わって欲しいと願ってる。