山友の天生(あもう)湿原へのルートが冬季閉鎖解除の情報で出かけてきました。
天生県立自然公園(標高1400m)は岐阜県が全国に誇る「岐阜の宝もの」として認定されています。
登山口 ⇨ 天生湿原 ⇨ カラ谷登山道 ⇨ 籾糠分岐 ⇨ 籾糠山 ⇨ 籾糠分岐 ⇨ ブナ探勝路 ⇨ ミズバショウ群生地 ⇨ 登山口のコース
8:25 最初にマットの上で靴底を洗う(下界から植物の種を持ち込まないため)、協力金を払って入山
クマ除けの鐘を鳴らします。
天生湿原の一部分
カラ谷分岐
カツラ門と呼ばれる高さ20mほどのカツラの巨木(もう何十年ぶりだろうか・・・やはり圧巻されます)
だるま石に木が覆いかぶさりマンモスのように見えます。
籾糠分岐 山頂までの距離(785m)は大したことありませんが、その分そこそこ急登があり全部階段です。
12:05 籾糠山(1744m) 東側に北アルプスが見えるはずだったけどダメでした。昼食後下山
籾糠分岐まで戻ってきました。ブナ林からミズバショウ群生地へ
ブナの林が続き気持ちがいいです。一人なので一斗缶ガンガン鳴らします(一斗缶たくさんあります)
少しピークは過ぎていましたがミズバショウ(水芭蕉)の白とリュウキンカ(立金花)の黄色が見事です。
天生湿原まで戻ってきました。こちらのミズバショウ花は終わって葉っぱだけ大きくなってもっとデカくなります。
14:30 フィニッシュ 今回は花・花・花の連続とジャングルのような自然の中を楽しんできました。
最後に初めての経験でゴール500mくらいの場所で何も前ぶれなしに右足がつって痛くて痛くて歩けなくなり
2,3分考え、スポーツドリンクの残り(200mlくらい)を飲んだら右足に液体が流れていく感じがして即
何もなく軽快に歩けるようになり、さほど汗もかかずまったく自覚はありませんでしたが脱水症状だったようです。
5月末とは言え、岐阜県北部の高地なので一枚余分に着ていたのと坂道はすべて階段だったので足の上げ下げが効いたかな。
これからは年も年なのでペットボトル1本余分に持って行くことにします。
何はともあれ無事(往復400kmほど)に帰ってこれました。次は天生湿原の花をアップします(我が家の花菖蒲も咲いてます)
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