ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「週末のプラモデル」

2023-01-29 23:30:04 | コレクション

プータローになった暁にやりたかった事の1つが、買ったまま放置してたプラモデルの組み立て。

週末だし、外は雪だし、帰宅してる母の面倒も見なくちゃいけないし……ってのを言い訳にして、役所や病院の用事は来週に回し、まずはこれから始める事にしました。

昨年末に超合金魂の最新版マジンガーZを買って、久々にフィギュア熱が再燃しちゃったせいもあります。

まずは1つ目、土曜日に作ったのがこれ。バンダイ社の食玩「スーパーミニプラ」シリーズのゲッターロボ第2弾=OVA版ゲッタードラゴン。



昨今のプラモデルは凄い! 全長約10センチというミニサイズなのに、ほぼアニメそのまんまのプロポーション!

しかも塗装が要らない! 接着剤も要らない! パーツを1つ1つ切り取り、組み立てて、ちょっとシールを貼っただけでこのクオリティー!  全身可動で素立ちもバッチリ決まります。

もちろん塗装したりカスタマイズすればもっと格好良くなるけど、これで充分ですよね。



↑左が’70年代のテレビアニメ『ゲッターロボG』で活躍したゲッタードラゴンの、’00年頃に発売された食玩フィギュア。そして今回のプラモは1998年にリリースされたOVAシリーズ『真(チェンジ!)ゲッターロボ/世界最後の日』に登場する、量産型のゲッタードラゴン。どっちも格好よくて甲乙つけがたいです。





↑そして2つ目、日曜日に作ったのがこれ。グッドスマイルカンパニー社と千値練社の共同開発によるプラモデル「MODEROID」シリーズのマジンカイザーに、装甲パーツを着せて「ゴーバリアン」に変身させるという、アニメには無かった完全オリジナルの設定でリリースされた「マジンカイザー アームドユニット/ヴァリアンダガー」!



↑これがベースとなるMODEROIDマジンカイザーで、私が3〜4年前に作ったもの。



↑これは千値練社が完成品フィギュアとしてリリースしたゴーバリアン。’80年代に放映されたTVアニメ『サイコアーマー ゴーバリアン』の主役ロボだけど、私は観たことない番組ですw

が、マジンガーシリーズと同じ永井豪&ダイナミックプロが手掛けた作品であり、そのデザインはまさに次世代のマジンガー(あるいはガンダム寄りのマジンガー)と言えるもの。

マジンカイザーもそれなりに格好良いけど、生物的なニュアンスが入ったデザインが私の好みじゃない。それをよりメカニカルで兵器的なゴーバリアンに変身させられるなら願ったり叶ったり!と思って購入したのが、このアームドユニットってワケです。



↑パッケージ右側の写真が「ヴァリアンダガー」で、この機体がパーツごとに分散し、マジンカイザーに装着されて「ゴウヴァリアン」になる設定。よくそんなこと思いつきますよね!



しかし、買ったはいいものの、パーツの多さにビビって作るのを躊躇し、かれこれ3年くらい放置してましたw すでに出来上がったプラモに装甲パーツを「着せるだけ」と思って甘く見てたんですよね。



時間と勢いがある今こそ作らねば、宝の持ち腐れになっちまう! まあ、仕事と仲間を失った寂しさを紛らわせたい気持ちもあり、せっせとシコシコと作りました。



マジンカイザーから取り外すパーツは、パイルダー(操縦席)と胸の放熱板のみ。残りは全部生かしたまま、さてどんな姿に変身するのか?



外した操縦席と放熱板の部分が入れ替わり……



腕と腰にも装甲が加わる。これだけで充分カッコいいけど、最終的には……



こうなって「ゴウヴァリアン」の完成です。簡単そうに見えるでしょうが、この装甲パーツ1つ1つが独立したプラモデルなんです。全部組むのに5時間近くかかりました。慣れてる人ならもっと早いでしょうけど。



しかし、頑張った甲斐あってカッコよく仕上がりました。これも塗装なし、接着剤なし。ホント今のプラモデルって凄い!

出来れば完成品で売ってくれた方が有難いけどw、自分で組み立てたら愛着もひとしおだし、安値で色々楽しめるのがプラモデルの魅力ですよね。

そんなワケで、またコレクションが増えました。もう置き場所がありませんw


 


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