屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

2008年12月24日 | 映画


「夢」
オムニバスによる八つの夢のテーマは自然破壊にたいする警鐘、そして反核・・
黒澤明のメッセージが色濃く含まれた作品である。
そして、さいごの夢は”水車村”
百三歳の老人のおだやかな言葉がこころに沁みこむ・・
「生きることは辛いというが、わたしはなかなかいいものだと思う。
とても面白いではないか」

CO2削減の一大キャンペーンの結果、
原子力発電所の建設がますます推進されるかもしれない。
しかし、放射能が怖くて化石燃料に拠っても、人類は永遠に生きながらえることはできない。
地球という資源はひとつ、
今更の如くエコを唱えるのは文明を享受し尽くした先進諸国のエゴだともいえる。

わたしの夢は”ニセコの夕陽”をみてから・・