10年後を見てる。

昨日、マンションの入り口で同い年の清掃員の方に呼び止められた。。

昨年秋に続き、右の手指の「へバーデン結節」の手術で、また１ヶ月お休みすると。
前回は靭帯の手術で、（痛みも取れず、ダメだったので）今回は骨を固定する手術になると。
前回の手術の時は、リハビリを含め２週間ほど入院されていたけど、
今回の入院は１泊２日、その後は５週間、手指を使えないと言われていた。

結局…、元々は大学病院には掛かっていたけど…治らず、それでネットで調べて、昨年秋に手指の整形外科に駆け込んだ、と。
その時に、先生から「すでに手遅れの状態」だと言われた、と。

癌だけじゃないんだよね…何でも「年のせい」にしてしまうと、手遅れになってしまうと。
そして病院も、きちんとしたところを見つけないと。。
あと情報かな…。
今の私の場合は、ちょっとでも身体に痛みが出ると、それなりに相談できるピラティスのインストラクターさん達がいるからかな？そう言う環境にいる、って言うことも大事かも。

卵巣癌や乳がんの時は、男性社会の広告代理店にいたから、相談できる人がいなかった？
いや、乳がんの時は、癌の名医（消化器科）を紹介してくれたある広告代理店の会長のおかげで、今の主治医と巡り合って、現在の自分がいる。
卵巣癌の時は、渋谷の事務所近くの内科の病院の先生が心配してくれて、すぐに紹介状を書いてくれて、大学病院に行ったら、その１週間後には手術台（笑）だった。

運もある。

大病をすると、残された時間を意識するから…10年後の自分はどうなってるんだろう？と考える。
そんな話を清掃員の方に昨日話したら、ビックリされて。
反対に同い年だから…それを考えてないのに、私もビックリ。

私の身体…右胸を失って、開腹手術で（昔の手術だから）鳩尾からあそこまで、大きく縦に切られてる。
このままの身体で、そのまま年を取って行ったら、健常者の倍の速さで、私の背中は丸まって行ったと思う、と。
だから、10年後の自分は、絶対に背中は丸まってはいない、と。
そのためには、何をするか？で、運動を始めたのよ、と彼女に。
そして10年後の自分のために運動を続けてる、と。

こう言っては、何だけど…彼女と私、同い年には到底見えない。。
夫が言うには、一回り以上年が離れてるように、見えると。。

働く事、働ける事は…私から見たら、羨ましい。
彼女は、どう見ても？お金のために働いてるようには見えない。
ご主人もお子さんたちも各々働いてるし、一戸建てに住まれてるし、って。
どちらかと言えば、彼女の働きぶりを見てると、働く事が好きなんだと思う。
一生懸命、働くから…手指を酷使してしまったんだと思う。

働くことも大事だけど、一番大事なものを見失ってるような。。（余計なお世話だよね。w）
５週間、お休みの間に10年後の自分を考えるのも悪くないんじゃないのかな？

そ、YAZAWAが言うのよ。
「60代を頑張った人だけが、良い70代の切符が貰える。」と。まさに。（爆）

さてさて、夫と私の３月の誕生日（一緒の日）に４年ぶり？に飛行機に乗って旅行に。。
やっと昨日、申し込んだ！
父親や義理母の事があるから、今回は短いけど１泊２日で、香川県に。
レンタカーも付けたので、足を伸ばして念願の？大塚国際美術館にも行きたい。
そして、前回行った術後の50代の頃よりは体力があると思うので、金比羅さんにも上る。
今からワクワク♪

近い将来は、30代で登った、ハワイのダイヤモンドヘッドにも再度挑戦したいから、
やっぱり普段から、筋力付けないとね。

そして10年後は、アメリカのグランドキャニオンだな。。
あそこをまた歩きたい。

それには、日々、コツコツ運動だなー。（…と、ここに行き着く。w）