60代、何が目出度い!

人生100年時代に備え、貯金も貯筋も大事!
そんな60代の日常を綴ります。

覚悟を決めなきゃ。

2021-05-21 07:19:46 | 日記
今朝は、65歳以上となる、64歳の夫のコロナワクチン接種の予約を…。
(今日の午前0時から、予約開始。)
1回目の枠が来月の下旬しか、残ってなくて…取りあえず、予約が取れた。
希望は、金曜日の夕方だったのだけど…、皆、考える事が同じで、どの会場の金曜日の全枠が予約一杯になってる。

夫曰く、「運良く?(最初は高齢者枠に入れられた事を嫌がっていたのに…)3月生まれの64歳が、65歳以上の区分に入れたから、ヨシとしよう。。(年度で区切られるから)1ヶ月遅れて生まれたら、60歳以上の区分になって、7月、8月とドンドン遅くなってしまう。その頃だと、ワクチンもファイザー製じゃないかも?」と。

そう考えると…私は、早くて7月以降になるのかな?出来れば、ファイザーが良いんだけど。。

昨日は、91歳の義理母のところにご機嫌伺いの電話を入れた。
先週、義理兄が糖尿病を患ってる義母のワクチン予約をすると言っていたから、どうなったか、と。。それを聞いたら。。
「もう、私は死にたいのよ。早くお迎えに来てもらいたいから、そんな注射したくないの。」と。
お医者さんには、「私はこれ以上(糖尿のインシュリンの注射を毎日打ってる)、注射は嫌。したくない。」と言った、と。

昨日書いたブログじゃないけど…すでに、義理母の声は小さくて、覇気がない。
認知も入ってるから、正直言ってる事はどこまでが本当なのかは、わからないけど。。
基本、わがままな人だから、嫌なものは嫌…で、ここは、本当なんだろうな、と。
あんなに、いろいろとお喋りが出来て、楽しかった義理母との電話も近頃は…話も噛み合わず、悲しい事が多くなって来た。

うちの父親みたいに、真っ先に?ワクチンを打とう、打ちたいと思う人は、まだ生きる希望のある人だと。

夫が帰って来て、義理母との電話の話をして、
私が「お義理母さん、これからの私たちは、辛い事ばかりを経験する事になるね。」と。

夫が「俺は、随分と前から覚悟は出来てるよ。」と。
そうかぁ、私はある意味…他人だから、夫よりは楽観していたのかも。。

そんな中、ピラ友みーちゃんから、メールが来て。
「haruちゃん、90歳までお互いに頑張ろう!まだ30年近くあるよ。」って(苦笑)

ピラ友みーちゃんみたいに、兄弟も多く、従姉妹も近くにいて、お孫さんもいて、何でも持ってる人の90歳は未来は明るいけど、私みたいにナイナイづくしの90歳は未来は暗いよ。。って、返信したら…。
「任せとき!」って(苦笑)「90歳のharuちゃん、ビシビシしごくから、って」

ま、冗談でも嬉しい!
とにかく、先の事を考えても仕方ないから、悔いのない…生き方しよう。。
まずは、これに尽きるよね。

今日も一日平穏無事で。

呼吸。

2021-05-20 09:31:00 | 健康
先日、俳優の田村正和さんが77歳で亡くなった。
その話題で、父親がふと「俳優は若くても亡くなるけど、歌手は長生きが多いなぁ。呼吸かな?」と。

確かに、こう言っては何だけど…田村正和さん、声がボソボソと小さそうだったし。。肩も巻き肩っぽい?感じだったかな。。

また、父親は演歌好き。だから、父親が言う歌手は演歌歌手の事。
私も何度か、父親のお伴で演歌歌手のステージを聴きに行っている。
北島三郎、氷川きよし、天童よしみ、石川さゆり、三山ひろし(敬称略)…と、氷川きよしさんのステージを10年位前に父の日のプレゼントした以外は、父親がチケットを買ってくれて。。(正直、演歌の人のは好んでチケットを買うまではない。。)

これが、演歌の歌手の方々って、歌が上手いから、聴きいっちゃうんだよね。
だから正直歌…は知らなくとも?楽しい。これがプロなんだよね。
呼吸がうまく使えてるから、声量もあるし。

私もピラティスでは、胸式呼吸をやるんだけど、これがなかなか難しいんだよね。
ヨガやヤムナでやる、腹式呼吸なんて、もっと難しい。。

偶然にも、昨日のNHK「ためしてガッテン」の特集が「呼吸」だった。
その内容は、胸式とか腹式とかではなく、もっと怖い?「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の話。

このCOPDになると、息苦しくなって、身体は怠く、最後は?疲れて歩くこともままならない…と。
テレビに出ていた77歳の男性は、1日1300歩ちょっと、歩くだけで身体がヘトヘトに疲れた、と。
確か…肺癌は癌の中でも一番苦しくて痛いって言うものね。
たまに町で見かける、管を鼻の下に付けて、カートの酸素ボンベを持って歩いてる人がその病気だとか。。。

一度肺の中にある、「肺胞」が溶けてしまうと、それが元に戻らないらしい。
特に喫煙者は、加齢と共に急激に?なりやすい病気だと。
一緒に見ていた夫は…タバコを止める気がないようで、「将来よろしくな。」と私に(怒!)
(酸素のカート引いてる夫と歩く私?を)「想像したくない!」と、即反論したけどね。

父親も近頃、毎日の30分の散歩の後は、身体が疲れる、疲れる…と言う。
加齢と共に高齢者が、だんだんと疲れるのは呼吸がうまく出来てないような?事を番組では言っていた。
父親は以前より頭が前に出て来てるから、巻き肩になってる。
そのために呼吸が浅くなってるから、身体が疲れるんだよ、と、私が言ってる事は、正しいのだな、と改めて。そして呼吸は本当に大事だと。
1日2、3万回やってる事だからね。
ピラティスでは、動く前に、前の肺、後の肺、横の肺にも空気を入れるように指示される。
特に私は、右脇が手術でないから、右の肺に多く空気を入れるようにとも。。

今思うと、駅の階段を上がる時に、ジムに入る前の57歳だった私は、体重も重く、息切れしていたけど、62歳の今は全く、息切れはしなくなったものね。
自分で言うのもなんだけど、ピラティス効果もあり、階段はスイスイ上れるし。。下りるのもリズムよく降りれるようになった。

結局、番組では…運動、軽い?筋トレが必要だと言われていた。
それも毎日コツコツと。。
運動する事で、身体全体に良い物質(名前忘れた)が回るんだとか。

運動に限らず、日常生活の掃除、料理と、もちろん仕事を続ける事で、身体を動かす事が一番の薬だと言われていた。
やっぱり人間は動物だけに、便利なものに頼らず、楽をせず、動く事が基本なんだろうね。

スーパー爺さん。

2021-05-19 07:12:30 | 老後
昨日は、(先月の)父親の介護認定で「要支援1」と決まり、包括センターの方とこれからの事を面談。

3年前に鼠径ヘルニアの種手術の後に、介護申請をして、当時も「要支援1」だった。
1度認定が決まれば、何か有った時に使えれば良いと勝手に思っていたら、期限があって…。
4月に私が包括センターに相談に行った時に、その介護認定が切れていた事が発覚。
再度、介護申請の面接をやることに。。

90歳の父親、大体の事は出来る。
毎日の駅までの散歩は杖もつかず、欠かさないし、買い物も自分できる。
近頃は、セルフレジ精算の機械も出来るようになった。
たまには、電車やバスに乗って、ふらりと一人で渋谷や二子玉川に出る。
そして美味しい物を食べてくる。
洗濯も干せるし畳める。
薬の飲み間違い、飲み忘れもない。
普段は宅食のお弁当もあるけど、自分でご飯も炊けるし、お味噌汁はほぼ毎日作ってる。

昨日の包括センターの担当者が、そんな日常生活を聞いて、こんな90歳見た事ないと、目を丸くしていた。
反対によく「要支援1」となりましたね、と言われてしまい。。。(苦笑)

「スーパーお爺さん」だと。

昨日の話の結論は、しゃがむ事が出来ないので、床掃除をして欲しいと。。
私が行った時に、それはそれなりにやっているんだけど、ね。
そこの部分に週1回ヘルパーさんが入ってくれると、違う事(断捨離)が、出来るようになる。

あとは、担当者から「ディサービス(体操をする)に通ってほしい」と言われたけど。。
こればっかりは、本人の性格もあり、出来ないと。
他人様と交わる事が出来ない性格。(だから、大変なのよね。。)

反対に、リハビリ師に家に来てもらい、一緒にトレーニングしてもらいたい、と申し入れした。
股関節の硬さでしゃがめないのと、加齢と共に疲れやすい身体になって来てる、そしてすり足が気になる。
…私と一緒に運動しても、本人、全然身に入ってない様だし、プロから言われたら、否応なしにやるだろうしね。
何でも週一来てもらえた場合、次の週までに運動の宿題が出るのだとか。。
やる事がないんだから、それ位は、やれるでしょう。。(笑)
まずは、掛かりつけ医からOKが出れば…これは利用できる。

担当者が言われていたけど、うちの父親のような高齢者がこれからのお手本だと。
また今の60代〜80代に掛けての高齢者の健康意識、生活様式が変わって来てるから、今までの高齢者と違い、自立意識が強いんだとか。

日常生活(料理、掃除、洗濯)は、リハビリだと。
それを丸投げしちゃうと、身体はどんどん硬くなり、動けなくなる。
そしてボケにも繋がる。
(こう言っては申し訳ないが、義理兄夫婦が義理母の面倒を見てくれるようになって、義理母はいつも寝てばかりで、歩くこともままならず、足腰が悪くなって、ボケが進んだ。)
基本は、何でも自分の事は自分でやると。
またリハビリ師との運動で、股関節が柔らかくなって、しゃがめる様になったら、運動は終わりになる、と。
国は、特養をはじめ、施設に入れる事より、これからは自分の家で、自分の事を自分で出来る高齢者を増やして行くのだと。
そして、出来なくなった事をヘルパーさんがお手伝いする、生活に持って行くらしい。

なるほどね。。
私がジムに通い始めて、身体がだんだと健康体になって来た時に、漠然と思い始めて来た事だなぁ、と。
以前の(不健康体の)私なら、年を取ったら、施設に入る事が前提だった。
また、ジムで、それなりに頑張ってる先輩達からは、自分の力で出来る限り生活して行く事を教わった。
不思議な事に、私が運動で頑張って、身体が変わって行く…と、そう言った先輩達が、向こうから話掛けてくれたりで。
入会当初は、こちらから話しかけても、素っ気なかったのに。。ね。
今は認めてくれた、って事?(苦笑)

そして父親もまた?私の良いお手本だ。
一番身近で、生き様を見せてくれてる、まさに「スーパー爺さん」だ。。(笑)

骨盤底筋(補足)

2021-05-16 11:48:29 | 健康
先ほど、書いたブログで間違った事が。。(すみません)

トイレでのトレーニングでの排尿時での「尿止め」。
調べていたら、これを日常的にやりすぎると、脳からの指令が間違ったものになり、膀胱に影響が出てくるとか。反対に健康に被害が。。

「尿止め」が出来れば、骨盤底筋は衰えていない。出来なければ緩んでる、と。
目安に。。
そして「尿止め」のイメージがわかったら、普段でもそのように意識すると。
それこそ、隙間時間、例えば電車に乗って座っている時にも出来る…(これは、ピラティスのインストラクターさんにも言われる。)

私は早速、トイレのトレーニングをやめて、普段から骨盤底筋を引き上げるのを意識して、尿もれ予防を心掛けます(笑)本当に大事なところだけに、ね。

間違った情報を書いてしまい、ごめんなさい。。

骨盤底筋。

2021-05-16 09:37:50 | 健康
先日、父親が新聞の広告を持って来て、「この下着のパンツを買ってみようと思うんだけど…」と相談された。

広告のパンツは、大事な部分に吸水用の生地が充てられてる。
要するに、失禁用のパンツ。
90歳の父親もこのところ、ちょい漏れがあるようで、これからの季節、コートやジャケットは着なくなるから、誤魔化しが効かなくなる、と(苦笑)
新聞広告は通販だから、5枚組になっている…下着は何枚あっても良いけど、まずはサイズや履き心地もあるから、もっと枚数が少ない方が良いのでは?と。

で、私からの申し出で、父の日に軽失禁用のパンツをプレゼントしたいと。
父親のこれからの時間は、ある意味…長くはない。
少し早いけど…父の日を待つ前に、楽天で軽失禁用(大事な部分に吸水用の生地が縫い込んである)3枚組のグレーのボクサーパンツを購入。

先日、持って行き、父親…すぐに履いてくれた(苦笑)
翌日に、父親から報告が来て…履き心地が良いので、この3枚のパンツがヨレヨレになったら?お前の方で買ってくれ、と大層喜んでくれた。
良い父の日のプレゼントになった。

女性はもちろんだけど、構造が違う、男性も尿もれはあるんだよね。
…一昨年の介護予防教室で教わった事は、「加齢と共に、遅かれ早かれ、どんな人でも量の違いはあるけど「尿もれ」はあるので、お年寄りに対して、「汚い」とか言わないように、と。この言葉は当時の私には、ショックだった。
運動する前の私は、40代後半から、、、くしゃみや力みで「チョイの?尿もれ」があった(苦笑)
腹筋もなかったし、お腹もポッコリだったから、ねぇ。
それが、今は運動で改善したから、自信もあっただけに。

ピラティススタジオでは(尿もれのための筋肉の)「骨盤底筋」にフォーカスしたレッスンがある。骨盤底筋が緩むと尿もれになる。。
このレッスンが難しいの。。
だから、自ら進んで…出ないのもあるんだけど。

昨日、たまたまネットの記事で、骨盤底筋を鍛えるには、トイレでのトレーニングが良い、と(笑)
はい、早速やってみました!

それは、おしっこを止めながら、排尿する。
おしっこを止める事が出来ないと、すでに骨盤底筋は緩んでる、と。

無事に…出来た私(苦笑)
普段から、内転筋からお腹にかけてを意識しているからかも?だけど。
それより、何より…ちょっと驚いたのは、ちょっと下腹部が凹んできた。たった2日で???
今朝のピラティスでレギンスのSサイズを履いていたけど、全然お腹がキツくない。。(このところ、玄米と海藻、きのこ中心の食生活で便秘が解消されたのもあるからかも?)

尿もれとなるのを1日でも遅くするために、このトイレでのトレーニング、コツコツと…やってみよう。
(年を取ると…アンチエイジングとは違う意味で、加齢に負けないために、やる事多くなって行くよね。。)