6月15日、関西ローカルの番組での話。
テレビ大阪の「たかじんのNOマネー」の番組内。
生放送での出来事。
ゲスト出演した橋下大阪市長が、「小金稼ぎのコメンテーター」と発言。
番組の最後の時間ではあったが、コメンテーターの一人だった水道橋博士が、この発言に怒りを示し、降板を宣言した。
持参してきた資料を小脇に抱え、堂々とスタジオから退出。
生放送なので、その場面も流れた。
橋下市長が、どうして、そのような発言になったかは、次のとおり。
8日の放送で、視聴者に、橋下市長の従軍慰安婦発言のアンケート調査をした。
回答結果は、8割が、橋下市長の発言を「問題なし」となった。
一方、この番組のコメンテーター全員が、「問題あり」と表明したのを受けての橋下市長の発言。
「有権者は冷静だなと。小金稼ぎためのコメンテーターとは違う」と発言。
番組は、暫く議論していたが、最後の方で、水道橋博士は、「小金稼ぎと言われたんで、今日で番組を降ろさせていただきます。」と、むっとした表情で立ち上がり、「(小金稼ぎとは)違います。3年間ありがとうございました」とまくし立て、スタジオから退出。
番組は、暫く議論していたが、最後の方で、水道橋博士が憤慨し、生放送中に席を立ち、カメラの前から消えた。
私は、視聴していたが、憤慨するなら、その発言があった時に憤慨しなかったのは、どうしてかなとは思った。
今日の新聞記事によると、水道橋博士は、16日、ニッポン放送の生番組に出演。
一連の行動について「橋下氏がかつて生放送中に途中降板したのを模倣した」とパロディーだったことを明らかにした。
なんとなくではあるが、納得。
だったら、当日、水道橋博士自身が納めるべきだったと感じた。
今後、水道橋博士は出演しない模様。
当日は、たかじんは、病気のため、お休み。
司会は、眞鍋かをり。
眞鍋では、取り付く島もなかった。
休題:
この番組のホームページは、ここを参照:
http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/takajin/
Youtube映像は、ここを参照:
http://www.youtube.com/watch?v=HFLHMF20EuI
http://www.youtube.com/watch?v=hSP2gQpFRwU