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イーサン役名は、意外と歴史ある役名だった

2013-06-27 | 映画

先日、ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演の「捜索者」(1956年公開)を見た。

その役名がイーサン役。

正式な役名は、イーサン・エドワーズ。

イーサンと言えば、トム・クルーズ主演の「ミッション・インポッシブル」を直ぐに想い出す。

トム・クルーズの正式な役名は、イーサン・ハント。

イーサンの役名は、古くからある役名であることが、分かった。

 

西部劇映画は、人種差別になるので、西部劇映画は製作されなくなってしまった。

今、西部劇を見る時は、ネイティブ・アメリカンは、決して悪い人ではないと思って見る必要がある。

この当時は、ネイティブ・アメリカンは悪い人種、白人は良い人種と単純化されたシナリオになっている。

映画に流れるテーマは、単純ではない。 

 

休題:

「捜索者」の映画は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8D%9C%E7%B4%A2%E8%80%85

「捜索者」の映画には、若き日のナタリー・ウッドも共演していた。

このウィキペディアを読むと、色々な人に影響を与えた作品だったようである。

『アラビアのロレンス』映画のデヴィッド・リーン監督は。撮影前に、何度も『捜索者』を観て風景を撮影する技術を学んだという。

スティーヴン・スピルバーグ監督は、映画の撮影前や製作に行き詰まったときに、もの作りの原点に立ち戻るために必ず観る映画として、『七人の侍』、『素晴らしき哉、人生!』、『アラビアのロレンス』、『捜索者』を挙げている。

フランシス・フォード・コッポラ監督作品の『地獄の黙示録』は、ストーリーが本作のオマージュともいえる骨格を成している。

等。

「ミッション・インポッシブル」の映画は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3:%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB

西部劇は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%A8%E5%8A%87


正直な対応(入試採点ミス)

2013-06-27 | 関西ローカル

人間には、ミスがある。

ミスしてはいけないが、それを公表する勇気は称えたい。

 

最初に公表されたのは、府立高校入試の採点ミス:

6月14日、大阪府教委は、2月~3月に実施した2013年度の府立高校入試で、全153校のうち、54校で計114カ所の採点ミスがあったと発表。

大手前高校、成城高校で、各校2人計4人の不合格を取り消した。

府教委によると、採点ミスのうち、正誤を間違っていたのは54カ所、配点や集計の誤りは60カ所。

不合格とされた4人のうち、大手前と成城の各1人は前期日程で不合格となったものの後期日程で合格し、すでに入学。

このため、後期日程で合格するはずだった各1人が不合格となり、いずれも私立高校に今春入学した。

府教委は私立高に入った2人に各府立高に入る権利があると伝えた。

2人の入学金や通学定期代、慰謝料などの損害賠償について、府教委は「誠意を持って検討する」としている。

大手前の1人は前期で文理学科を不合格になり、後期で合格した普通科に入学したため、文理学科に入る権利があると伝えた。

 

次に公表されたのは、市立高校の採点ミス:

6月26日、大阪市教育委員会は、2月~3月に入学試験を実施した市立高校20校のうち5校で計11件の採点や集計などのミスが見つかった。

東高校と咲くやこの花高校で1人ずつを誤って不合格にしていたと発表した。

2人は府内の別の公立校と私立高校に入学しており、希望すればそれぞれの受験先の高校が受け入れる方針。

両校の校長は、保護者に謝罪。

市教委によると、東高の後期入試では、得点を集計する欄に「8点」とすべきところを「0点」と記載して不合格に。

咲くやこの花高の前期入試では、解答が不正解なのに「1点」を加点して合格としたため、本来は合格だった別の受験生が不合格となった。

いずれも採点した教員とは別に2人の教員も確認したが、誤りに気付かなかったという。

市教委は、府立高校の採点ミスが発覚したのを受け、市立高校に入試の採点や集計の再点検を指示。

受験した全約5400人分の答案を点検したところ、相次いでミスが見つかった。

11件のミスのうち10件は採点や集計ミス。

1件は中学校から提出される調査書の評定のパソコン入力ミス。

 

ミスにより、他の学校に行かざるを得なかった生徒にとっては、苦痛である。

本人、親が判断するべきことであるが、私は、今の学校で勉強を続けることをお勧めする。

私立高校なので、学費代が違ってくるが、今、転入したら、最下位に近い成績だったとわかってしまう。

 

私も、中学3年生の10月頃の公開模試で、少し成績を落とした。

成績を落としたのは、その時だけだったが、その後、親と教師の三者面談で、トップ校から2番目の高校への受検に変更を強要された。

結局、2番目の高校を受験し、通ったが、個人の成績は常に上位の方だった。

大学に入ると、私が受験できなかったトップ校の後輩が入学してきた。

彼によると、高校時代は、常に学年で下の方で、辛い3年間だったとのこと。

トップ校なので、小中学時代は、常に成績は上位に位置していた人たち。

トップ校の劣等生より、2番目の高校で上位の方が、高校生活は楽しいと思う。

私自身も、劣等生ということもなく、楽しい高校生活を送れた。

高校名より、大学名と思って、今の学校で頑張ることをお勧めする。

多分、その学校では上位の方と考えるので、その方がモラルも上がり、成績もあがると考える。

 

高校入試を採点する人、点数を入力する人、受験生の人生もかかっているので、ミス無い様にして頂きたい。

但し、採点ミスを公表しなくても分からないことを、チャント公表したその勇気を称えたい。

ミスは、ミスとして認め、それに対応することが、大事。