先週の7月26日に、第二種電気工事士の技能試験を受けた。
この技能試験は、13問の配線図が公開されており、そのうちの一問が出題される。
40分間で配線作業を実施する試験。
複線図は書けても、実際に作業ができないと合格しない試験です。
良くできている試験と考える。
時間を掛ければ、誰でも配線作業はできる。
40分と言う時間制限が良い。
私は、時間内に作成できたが、隣の席の人は、できていなかった。
重大なミスがなく、軽微なミスが2つ以内なら、合格する試験。
自己採点では微妙。
納得できない配線箇所が3か所。
作業のやり直しする時間は無かったので、少し不満ではあったがそのままにした。
それが、施工上の軽微な欠陥と判断されれば、不合格。
軽微な欠陥とならなければ、合格と言う微妙な状況です。
なお、電気的に致命的な欠陥、施工上の重大な欠陥が一つでもあれば、不合格、
さて、この試験を受けて、思った事。
受験用のテキストが今いちの内容なこと。
例えば、電線の太さとリングスリーブと圧着刻印の覚え方。
筆記試験、技能試験に、覚えておかなければならない内容。
私が作成した暗記用テーブル表は、次のとおり。
左から1番目と2番目が電線の太さ。
ケーブルの本数とリングスリーブの大きさ、圧着ベンチの刻印
2.0㎜ 1.6㎜ リングスリーブ 圧着ベンチ 刻印
0本 2本 小 小 〇
0本 3本-4本 小 小
1本 1本-2本 小 小
1本 3本‐5本 中 中
2本 0本 小 小
2本 1本‐3本 中 中
3本‐4本 0本 中 中
覚え方:
・電線2.0の本数を10桁にする
・電線1.6の本数を1桁にする
・圧着するには、最低2本。1.6ミリ2本は、小で、刻印は〇。
・年齢で覚える。
‐3歳、4歳は、小学生
‐11歳、12歳は、小学生
‐13歳、14歳、15歳は、中学生
‐21歳、22歳、23歳でも中学生。
‐30歳、40歳でも、中学生。
‐しかし、20歳(はたち)は、小学生。
これで、暗記すると、1.6ミリの太さが2m㎡、2.0ミリの太さが3.5m㎡。
小のリングルリーブは、8m㎡、中のリングスリーブは、14m㎡未満、大のリングスリーブは、14㎜㎡以上を覚える必要は無い。
これで覚えた内容以外は、大のリングスリーブとなるが、小と中以外は、試験にでない。