TVの「マツコとマツコ」で、面白い組み合わせがあった。
アンドロイドのマツコに、デュエットで歌わせる企画。
一曲は、ホイットニー・ヒューストンの「I Will Always Love You」を鬼奴さんとデュエット。
もう一曲は、ロンリー・チャップリンをCHEMISTRYの川畑さんとデュエット
アンドロイドに歌わせる企画としては、大変良かった。
意外な組み合わせとは、ロンリーチャップリンは、ホイットニーヒューストンのパクリと言う組み合わせ。
盗作疑惑の代表曲として挙げられている曲とその盗作されたホイットニー本人の歌の組み合わせ。
日テレは、知っていて選曲していたとしたら、快挙。
盗作と言われる理由は、次のとおり。
まず、ロンリー・チャップリン(1987年)より先(1984年)に発表された曲(Take Good Care Of My Heart)は、これです。
https://www.youtube.com/watch?v=BdloVbudIlk
*アルバムは、1985年発売で、ホイットニーヒューストンのファーストアルバムでした。
盗作を比較検討した動画はここを参照:
https://www.youtube.com/watch?v=n4uvA9bqAmQ
ホイットニー・ヒューストンのファンだったので、ロンリーチャップリン(1987年)を聴いた時は驚いた。
インターネットが発達した今は、こんなことはできない。
韓国、中国の曲の盗作をマスコミは報道しているが、約30年前の日本でも、同じことが起こっていた。
盗作そのものは、絶対駄目であるが、その後、超有名になるホイットニーヒューストンの曲を盗作したと言うセンスがもう駄目である。
ホイットニーヒューストンが有名な歌手になることを予想していなかった証である。
また、デュエットした人が、マイケル・ジャクソンのお兄さん。
これも見抜けなかったアホさ加減。
詳しく調べてみると、このアルバムは、アメリカの『ビルボード』で、Billboard 200とR&Bアルバム・チャートの両方で1位を獲得。1985年6月にはRIAAによってゴールドディスクに認定され、同年8月にはプラチナディスクに認定されていた。
有名なアルバム曲であった。
今、他国の曲の盗作を笑えない事例と言える。
ワンフレーズが似ている曲は沢山あるが、全体を通して、これ程、メロディーラインが似ている曲は、他には知らない。
単なる偶然とは言えない。
鈴木なにがしは、それを含めて、アホと考える。
それ以来、大嫌いな歌手であり、カラオケでも絶対に歌わない。
マツコ・アンドロイドが人間とデュエットで歌ったと共に、盗作疑惑の曲としても話題となると考える。