私の大好きな「橋下×羽鳥の番組」。
昨日のテーマは、森友学園問題と北朝鮮問題でした。
出演者は、次のとおりです。
画面に向かって左から右に着席した順:(敬称略)
民進党・玉木雄一郎衆議院議員
自民党・佐藤正久参議院議員
コラムニスト・吉木誉絵
橋下
羽鳥
脱北者・川崎栄子
漫画家・小林よしのり
お笑い芸人・厚切りジェイソン
中国人ジャーナリスト・周来友
編集の結果でもありますが、このメンバーを取り仕切っている人がいないことです。
本来は、羽鳥さんがすべきですが、そうなっていません。
自分の議論、論理を大声で話しているだけです。
その中、中々、議論に割り込めていませんでしたが、脱北者の川崎さんの言葉が気になりました。
・北朝鮮とは、戦争はしてほしくない
・日本から北朝鮮へ渡った人の人権の回復
→ 国連から、国際司法裁判所へ金正恩を提訴しようとしている
→ 北朝鮮は、論理的に民主国家でないと言われるのを嫌がる国である
・北朝鮮へ行った朝鮮人と2世・3世が自由に日本と行き来できるようにして欲しい
・主人公は、中国ではない。中国のような方法(中国的な政治体制・中国式の資本主義)は、絶対反対です。
朝鮮半島の主人は、韓国と北朝鮮です。
韓国は、一所懸命努力をしております。
個人的には、川崎さんの考えをもっと聞きたかった。
こんなことも言っておりました。
・1980年に地上の楽園と言われた北朝鮮の港に着いた時、出迎えた北朝鮮の人がみすぼらしい格好とやせ細っていたのを見て、騙されたと思った。
日本からの帰国者は、北朝鮮では、低い身分で差別されていた。
→ 金正恩の母親は、日本からの帰国者なので身分は低いと言うことになります。実際、母親のことは、今でも伏せられているようです。
・北朝鮮の人は、民主主義を知らないから、変革しようという考えがない。
‣そういう国を民主化する方法は、民主主義の実態を知らせることかとも考えます。
北朝鮮の人々に、外部の情報を伝達できるにはどうしたら良いかを真剣に考える必要がありますね。