昨日は、「隠し砦の三悪人」を放送していました。
この映画は、ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ』(1977=新版では『エピソードIV/新たなる希望』)のアイディアになっています。
この映画を元に考えられたと監督自らが回想しています。
姫を救うという流れ、冒頭シーンとラストシーンの類似、レイア姫の男勝りの性格や行動は、雪姫の影響があります。
狂言回しの百姓コンビの太平と又七は、C-3POとR2-D2のモデルとなっています。
そういう観点で、この作品を見るのも面白いです。
黒澤映画の代表作「7人の侍」も放送されます。
「七人の侍」:3月28日(火)午前1:15〜4:43
この作品から、西部劇「荒野の七人」ができています。
黒澤作品で、好きな映画の一つの「生きる」も放送されます。
「生きる」:3月29日(水)午前0:50〜3:14
誘拐犯を扱った「天国と地獄」
白黒でありながら、煙がピンク色になる等、撮影は画期的です。
「天国と地獄」:3月30日(木)午前0:45〜3:10
「用心棒」、「赤ひげ」、「椿三十郎」など、名作ぞろいです。
これらの作品は、一度は見ておくべき作品です。
https://www.nhk.or.jp/bs/t_cinema/calendar.html