今日、病院で血液検査のため採血した。
ベテランの看護師の対応が悪かった。
1.採血の針の刺し方が悪く、結構、出血した。
2.ワーファリンを服用しているので、止血バンドをしてとお願いしても、指で押さえれば大丈夫とか言って、止血バンドをしてくれなかった。
3.案の定、出血が酷くて絆創膏が血だらけになった。
4.絆創膏を取り替えて貰うために再度、採血室に戻った。
今度は、止血バンドをお願いしたら、そのベテラン看護士は、私を処置した看護師に向かって「後ろのキャビンにある」と言っただけ。
私を処置している看護師は、見たことのない物を探し始めたが、分からないよね。
私がベテラン看護師に、「教えてあげてよ」と言ったら、ベテラン看護師はやっと指で指して教えた。
4.「その止血バンドの使い方は、箱にかいてある」と言って、私を処置している看護師には教えない。
看護師は、箱に書いてある説明書を見ているが、使ったことが無いから、分かるはずもない。
私が再度ベテラン看護師に、「やってよ」と言ったら、初めてベテラン看護師が対応した。
ここでの問題点は、次の通り。
1.ベテラン看護師であるが、採血は下手。
2.ベテラン看護師は、止血バンドをケチって対応しなかった。
3.使い捨ての止血バンドがあることを他の看護師に教えていない。
4.使い捨て止血バンドの使い方を他の看護師に教えていない。
採血をする看護師には、少なくとも取り扱う商品を知らしめることが必要である。
看護師に使い方の実践訓練をさせる必要がある。
それを、実施していなかったことが、このベテラン看護師の問題である。
ベテラン看護師が、他の看護士よりも色々と知っていることは良いことであるが、情報を開示しないで、独占状態にして、それを知っていることだけをプライドにすることは、組織にとって良くないことである。
実は、私はそんなには怒っていなかったが、組織として問題があったと考えた。
従って、病院を出る前に、外来の看護師を管理する婦長に、この状況を口頭で伝えました。
管理者には、この手の情報を伝えないと、部下の管理はできません。
管理者は、ベテラン看護師よりも若かった。
年下の管理者は、こういう事例があると、ベテラン看護師を管理することもできます。