名古屋の名物と言えば、味噌煮込みうどん、櫃まぶし、矢場トンとなる。
矢場トンを初めて食べた時は、甘いトンカツタレで、何が美味しいのと思っていたが、名古屋の地元の人は、からしを付けたり、一味を掛けたりし、少し辛口にして食べていることを知った。
そうやって食べると、病み付きになる味。
それ以来、名古屋に出張した時は、新幹線側の地下街にある矢場トンで必ず食べてから帰宅していた。
今回、大阪から東京出張であるが、東京駅の八重洲口の矢場トンで昼食を食べた。
久し振りに頂いた名古屋の味。
癖になって、次回、東京駅に来た時は、間違いなく矢場トンになりそうである。
閑話:
味噌煮込みうどんは、未だ、4回しか食べていないので、あの饂飩の良さが分からない。
同僚から、10回食べないとあの饂飩の良さは分からないと言われた。
1回で分からない良さは、本当に美味しいのだろうか?
否定したくない名古屋人の気質なのかなと最近は思っているので、矢場トンと同じ地下街にあるうどん屋さんに入ることはない。
私の美味しさでの比較は、「矢場トン > 味噌煮込みうどん」 である。
櫃まぶしは、1回食べて気に入った。
新幹線の反対側にあるビルのお店に、時間がある時は、必ず食べに行く。
櫃まぶしを加えた美味しさの比較は、「櫃まぶし > 矢場トン > 味噌煮込みうどん」である。
味噌煮込みうどんのあのうどんの良さは、多分、10回通えない。
同じ地下街にある時は、矢場トン。
時間があれば、櫃まぶし。
名古屋で2日以上出張することは無いので、味噌煮込み饂飩を食べるチャンスはない。
頑張って食べるとして、初日の昼食は、櫃まぶし。
初日の夕食は、同僚と居酒屋。
2日目の昼食は、多分、普通の昼定のお店。
2日目の夕食は、新幹線口の矢場トン。
やはり、味噌煮込みうどんを食べる機会はない。
永遠にあの饂飩の良さが分からないと思っている。