古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

電気柵に感謝感謝の日々です。

2012年10月26日 03時46分42秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 道子さんが山芋を掘りあげました。いい形、いい大きさの芋が次々と出てきて、うれしそうです。写真の手前が食べる芋で向こうは種芋にします。今年は長いほう(20メートル)の畝の半分もつくりませんでしたが、来年はひと畝全部でつくりたいと意欲的です。ツルは高い竹の棒を這い登らせましたが、来年はぼくが立派な《門構え》の棒を立てることにしましょう。山芋くんだってツルが5メートルも這い登ったら気分がいいから、美味しい芋になるでしょうし。
               
 畑でサツマイモ・コイモ・黒豆の枝豆などを収穫していると、「電気柵のお陰で何の心配もなくなったね」と声をかけることが日に何度もあります。「動物に荒らされてひどいことになった」のを何度も体験しているので、立派な収穫があるとつい「電気柵はありがたい」と口に出して言いたくなるのです。
 きのうはグラウンドゴルフの三木市の大会がありました。88チームが出場したといいますから、《記録員1名選手6名》とすると600人以上の老人が集ったことになります。そこでも口吉川町の他の村の人と顔を合わすとつい動物の話になってしまいます。どこともイノシシに荒らされているのです。
 うちの村あたりは美嚢川が東から西に流れています。「川の南側は六甲山系につながる山でイノシシが出没するけれど、川の北側(うちの村など)はゴルフ場が連なっておりイノシシは出ない」と数年前に聞いたことがあります。でもここ3年ほど出没し、被害もひどくなりました。となりの村は営農組合総がかりで電気柵をつけました。
 それだけに電気柵が、アライグマ、イノシシ、キツネなどをしめ出してくれてつい感謝したくなるのです。ぼくも電気柵の効果をきかれることがありますが、「夜だけつけると単一電池8本で120日大丈夫」ときくと一様に驚かれます。ぼくも設置する前は「電気の供給が大変だろうな」と心配していましたから。
 もっと早くつければよかったなあ。
コメント
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