古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

満珠沙華がようやく満開です。

2012年10月08日 07時00分47秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
               
 道路沿いの一番よく日の当たる(ゆえに地温の高い)土手の満珠沙華が、お彼岸から半月以上たってようやく咲き揃いました。これで今年の満珠沙華は全部咲いたことになります。花の数を数えたり、冬に向って生える濃い緑の葉を数えたりするのはもうやめます。満珠沙華はこれから年々赤い帯を見せてくれるでしょう。
 きのうは孫たちがやってきてサツマイモを全部掘りあげました。アライグマやイノシシに荒らされて、かなり収穫が少ないです。でもとにかく収穫できたのですから「ヨシ!」。安納芋の二うねが残っていますが、ここは一番ひどく動物に荒らされたので無傷の株はほとんどないでしょう。来年からに期待します。
 孫たちが芋掘りをしている間に、おじいちゃんは畑のゴミを焼きながらダッチオープンで焼き芋をしました。新聞紙で包み、芋の間を大きめの砂利で埋めて火にかけます。30分ほどで焼き芋ができました。来週は、きょう掘った芋でまた焼き芋をします。
 夕食はおばあちゃんが山芋をすり下ろして、天ぷらにしました。食卓には、おじいちゃんが焼いた焼きナス、三度豆の胡麻和え、キュウリやニンジンの入った春雨のサラダ、ゴマ味噌をかけた里芋、キュウリの甘酢漬け、大豆の枝豆、送ってもらった栗でつくった「栗ご飯」が並び、8人がワイワイいいながら食べました。(母・妙子さんはショートステイ中です)
「うちの畑で採れたものばかりだ」「栗は送ってもらったけど」「春雨はちがうよ」などとおしゃべりしながら。なおきのう写真で紹介した山芋は750グラムありました。それに前に買っていた山芋をたしましたが、それは270グラムでした。採れた山芋がいかに立派だったかをおばあちゃんが話し、みんなは感心して聞きながら、天ぷらを「おいしいおいしい」とたくさん食べました。
 田舎のおじいちゃんおばあちゃんを、きのうも演じることができてしあわせでした。
コメント
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