古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

鶏を飼いたいな。

2012年10月06日 04時24分56秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 双眼鏡を持って裏山に出ていた道子さんがうれしそうに入ってきました。
「キツツキ、シジュウカラ、ヒガラ、シロハラやいろんな野鳥が来てるよ」
 たしかに、<里・畑・山>の境目にはいろんな野鳥が飛来するようです。もう少し寒くなるとジョウビタキを見かけます。野鳥に関心のないぼくでも、あの鳴き声を聞き、姿を見かけると「おー、カムチャッカのほうからはるばる飛んできたのか。えらいなー」とわけもなく感心してしまいます。
 先日イノシシ撃退の電気柵のことを尋ねようと川向いの人を訪問しました。(8月31日のブログにも書きましたが)そのとき「鶏小屋」をつくっておられましたが、それが畑の土手に完成していました。
               
「名古屋コーチンを飼うつもりです」と話しておられましたが、中に鶏が三羽いました。ほんとに飼う気になったらまた訪問してくわしく聞いてみます。
 いろんな音が聞けるのは田舎暮らしのたのしみの一つです。退職前に篠山のアパートで2年間暮らしたときはいろんな田舎の音が聞けました。牛。ヒバリ。キツネ。その中に早朝から時を告げる雄鶏の「コケコッコー」がありました。それを寝床で聞く。なんともいえない郷愁にひたる一瞬。それがないのが淋しい。
 書いてるうちに飼いたくなりました。
コメント
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