古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

2018年の土手の草刈りスタート。

2018年04月27日 02時33分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは草刈り足場にのって刈るところを全部刈りました。

 思い起こせばはじめてこの畑の草を刈ったのは、2008年4月24日でした。前々日の22日の夕方、この畑を貸していただく話が急に決まり、翌日ホームセンターに草刈り機を買いに出掛けました。
 大豆畑トラスト「むーな村」の土手の草刈りのために、草刈り機は持っていたのですが、安物だったし、古くて性能は落ちるし、大きな土手の草刈りには不向きでした。そこで26CCの草刈り機を買って、すぐに草刈りにとりかかりました。足場をつけないと土手の草刈りができないと知り、杭を打ち込んで足場をつけました。
 そしてあれから10年。畑の草刈りは毎月の大きな仕事でした。足場を補強し、草刈り機を買い換え、草刈りに精を出してきました。きのうは「11年目だなあ。4月から12月まで毎月ずっと草を刈ってきたんだなあ」と感慨にひたりながら草刈りをしました。
 大豆畑トラストでも草刈りは大きな仕事でした。7,8年草刈りに頑張っていました。でも、この村に暮らすようになって、田植え前に刈られる土手を見て、自分なりの草刈りの美学が一段とアップしました。
 田植え前/稲刈り前/の土手の草刈りを見て、お百姓さん時代からの、米を作る農民の「矜持」(きょうじ)を感じました。稲を育ててくれる「大地への感謝」と「その仕事をする者の誇り」といえばいいか。
 
 4月の草刈りに今日も精を出します。

 緑が日に日に濃くなります。裏山にはタケノコが生えてきます。写真は地面に落ちたドングリが芽を出している裏山です。竹が伐られて日が当たり、芽を出すことができました。これが全部クヌギやコナラになるわけではありませんが、命の勢いを感じます。

 
コメント
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