古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

散髪するのも気をつかいます。

2020年05月12日 02時10分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は「白内障手術6ヵ月検診」の日でした。病院で診てもらい、「完治です」。そのあと青山台にまわって散髪しました。2 カ月以上していません。暑くなるし、すっきりしたい。
 理髪店では「顔そりはしない」になっていました。いつものスポーツ刈りをしてもらい、さっぱりしました。
 次に散髪してもらうときは、世の中どうなっているかな。
 最低気温は10度以上あるし、サツマイモは順調です。誘蛾灯は活躍しています。毎日誘蛾灯の網の掃除が必要です。
 昨日は思い立って夕方「マイ・トレーニング・ロード」(1,2キロメートル往復)を歩きました。ちょっと疲れた。歩き過ぎるのも、手術してないほうの膝にはよくないでしょう。歩くのは往復1キロメートルにしよう。
 畦や土手の草は刈られ、トラクターが田んぼを耕しています。田植えの準備です。テレビで街の様子を見ると、空気まで違うようです。田舎はいつもの年と変わらない「田植え前の景色」です。

 阿川弘之の『井上成美』を読みはじめました。井上成美は「いのうえせいび」と読むそうです。海軍大将でした。あの戦争の流れに抗した海軍の3人の大将の1人です。その3人とは/山本五十六/米内光政/井上成美/です。500ページの大部な本です。ゆっくり読みます。
 この本の奥付を見ると、1986年(昭和61年)出版で、2年間で24刷になっています。地味な、ワクワクしない、おもしろくもない、高価で分厚い本なのに、2年間で24刷も読まれています。その後もおそらく版を重ねて読まれたでしょう。
 井上成美の敗戦後の清貧な生き方に心を寄せる人たちが愛読したのでしょうか。こういう本が多くの人に読まれるこの国は、まだ捨てたもんじゃない。
 この本については、また書きます。

 
コメント
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