104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

ポルトガル無双

2010年06月22日 19時02分21秒 | Soccer
スペイン快勝、初白星=チリ、スイス破り連勝〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 率直に言うと、驚きました。昨夜のポルトガル―北朝鮮戦。1試合目の出来を見るにブラジルに1点差で敗れた北朝鮮に対し、コートジボワールとスコアレスドローだったポルトガルの苦戦は必至と思われたのですが、あそこまでワンサイドゲームになるとは・・・。


 前半の時点ではポルトガルもチアゴ→ラウル・メイレレスの1点のみで、北朝鮮もよく弾いていたと思うんですよ。北朝鮮も良いところを出して名勝負の予感がしていたのですが、後半早々のミゲウのクロス→ウーゴ・アウメイダとラウル・メイレレスのワンツーで仕留めるかと思いきや、大外から走り込んできたシモンへ渡し、股抜きの追加点。続いてコエントロン→ウーゴ・アウメイダのヘッドで3点目を入れたのが3分後。ここで北朝鮮は折れましたね。


 その後はクリスチアーノ・ロナウド→チアゴ(4点目)、北朝鮮DFのクリアミス→リエジソン(5点目)、クリスチアーノ・ロナウドの浮かし(6点目)、チアゴの止め(7点目)とポルトガルの独壇場。特に6点目はこれまでのCロナウドへの期待が大きかっただけにそれを払しょくするようなゴールだったのではないでしょうか? 形はどうであれ(ってゆ~か、NIKEのCMか?)。北朝鮮もチョン・テセとアン・ヨン・ハのJリーグコンビが頑張っていましたが、この日のポルトガルは止められず。結果7-0の完敗。


 ポルトガルは次戦でカカ抜きのブラジルと当たりますが、この貯金で余程のことが無い限り決勝T進出は間違いないでしょう。逆に北朝鮮はグループリーグ敗退が決定しました。しかし、相変わらずスタジオがウザかった。ハーフタイムまでは北朝鮮寄りのコメントばっかりでしたが、終了と同時にポルトガルサイドに移りやがってジョン・カビラと土田と片瀬那奈。ゴン中山の「Cロナウドと僕は瞳がそっくり」は笑いました。


 続くチリ―スイス戦「攻撃したいから守備をする」チリと優勝候補筆頭に挙げられていたスペインを破ったスイスとの戦い。いや~、今大会のチリの戦いにハズレはありません。


 序盤から両者一歩も譲らず一進一退の攻防。動いたのは前半31分、スイスのベーラミの退場から。数的優位に立ったチリはここで捲し立てますが、中々崩せず。スイスも機を見るや反撃に出るので結構ギリギリの戦いだったと思います。結局ゴールが入ったのは後半30分。スイスがほんの一瞬の隙を突かれたって感じでしょうか? その後は両者追加点or同点弾を狙うも試合終了。90分があんなに短く感じたのは初めてかもしれません。いいもん見させてもらいました。イエロー多かったのが残念ですけど。


 最後にスペイン―ホンジュラス戦。例によってダイジェスト&テキストからの把握ですが、こちらも終始スペインが攻め込んでいたようです。結局ダビド・ビジャが前後半に1点ずつ決め決勝点に。最終戦はスペイン―チリという素晴らしいカードになりますが、なんで地上波で放送しないんだよ! これ、絶対名勝負になるとも思うんですけどね~。まぁ仕方ない。



 さて、今夜から20:30からの試合が無くなります。同時刻に2試合開催になりますので見れる試合が半減・・・。とりあえず南アフリカ―フランスですね。これを逃すとフランス代表を見れなくなると思いますんで。内紛でボロボロのチーム状態ですが、アネルカが送還されたことで選手同士の結束が固まったと信じたい。最後に輝きを見せて欲しいものです。しかし、今のフランスの状況を見て、スラムダンクの豊玉を思い出すのは私だけでしょうか? ユニフォ-ムも青ですし。