104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

南米強し

2010年06月27日 13時59分37秒 | Soccer
韓国 「史上最強」の国内評価も8強ならず(スポーツニッポン) - goo ニュース


 昨夜から決勝トーナメントが行われています。初戦はウルグアイ―韓国戦から。結果は2-1でウルグアイの辛勝!! と言いたいところですが、正直韓国はウルグアイのペースに飲まれてただけって感じでした。


 序盤から両国にチャンスが訪れてましたが、先制したのはウルグアイ。フォルランさんのクロスを逆サイドのスアレスが決めて文句なしの1点。その後は引いて守るというスタンス。元々南米でも堅守速攻&逃げ切りをウリにしていたチームですのでこれは当然でしょう。対して韓国はボール支配率は高いものの、それは持たされてるだけのように見えました。つまり、攻めあぐねていたと。


 そんな中、後半に韓国がFKから何とか1点を返します。そしたらウルグアイはまた攻めモード。韓国の得点から少し経ったところでスアレスの技ありシュートが炸裂。そのまま2-1でウルグアイがベスト8に。スコア上では2-1ですが、ちょっと不可解なオフサイド(それからゴール内でのキャッチ疑惑)もありましたので、実質は3-1だったのではないかと思います。韓国も弱くは無かったのですが、最後にパワープレーが目立ったのと、終始相手の土俵で戦っていたのが残念でした。


 しかし、スアレス、フォルランさんを始めとするウルグアイの試合巧者ぶりには驚きました。攻撃の際は3人ぐらいしか行かないんですけど、個人技でゴリゴリこじ開け、後ろから来てる味方もちゃんと確認していると。フォルランさんはエスパニョーラで2度の得点王、スアレスはオランダで[ほぼ全試合出場<それ以上の得点数]という事実に裏付けされてるんでしょうね。パラグアイはこれより守備よりにはなりますが、どちらにしてもやりにくい相手です。あと、ウルグアイに1枚もイエローが出なかったことも称賛に値します。


 ただ、この試合はまたもや韓国よりの実況が耳に障りましたね。さらに、解説がウルグアイ寄りだったんで、アナウンスが噛み合わないことこの上なし。もう意味不明でした。あと、韓国サポーターが日本のユニフォーム着て「独島は韓国のモノ」って書かれたボードを持ってたのも意味不明。世界ネットで恥晒すなよ・・・(参照)。


 続いて、アメリカ―ガーナ戦は諸事情により見れませんでしたが、まさかガーナが勝ちあがるとは・・・。ダイジェストを見ての感想ですが、アメリカは何度かあった決定機を逃したのが大きかったですね。対して、ガーナはロングボールから個人技での切り込みに勝機を見出したかと。とりあえず、アフリカ勢唯一の決勝T進出ながら、ベスト8だから立派なもんです。



 さて、今夜はドイツ―イングランド戦、そしてアルゼンチン―メキシコ戦があります。恐らく、メディアはイングランドの応援に回るでしょうが、クローゼも復活し、エジルにも得点が出たドイツの底力をみせてもらいたいものです。アルゼンチンは、やはりメッシとマラドーナの動向に注目です。国際映像はかなりの頻度でマラドーナを映しますんで。