4月から新人さんが入って、教える場面も増えました。
言葉で説明するものの、伝わっているのかいないのか。
相手も初めての連続でいっぱいいっぱいなのがわかるので、伝えたいことを全部押し付けるのも気が引ける。
でも、伝わって欲しいなぁ〜
私が大切にしている言葉。
認知症になったって、感情は亡くなるその時まで働いている。「優しさを感情に訴える」(ユマニチュード)
「相手の世界にお邪魔する」大谷るみ子
「動かさせない、はケアじゃない」「思いも支えてこそ介護」加藤忠相
「(認知症の相手に)わからせてやろうか」、「(どうせ)わかるわけがない」という言動は虐待。高口光子
業務を覚えることも大切だけれど、技術を習得することも大切だけれど、それは枝葉で、幹の部分は気持ちなんだよ。
て、伝わっているかなぁ。
そういう時は別の職員さんに任せてその場を離れるとかしてもいいんですけどね。
その為に仲間がいるんですから。
一人で全部受けとめようとすると、いくら介護士だろうと追い詰められちゃいます。(かといって利用者さん泣かすとか、暴言は以ての外ですが)
仕事としての介護、施設のいい所って、家庭と違う距離感が保てる所なんですよね。
もちろん家族にしかできないことはありますが、家族じゃないから支えられる所もありますからね。
うちも新人さんには悩まされています。
人手不足とはいえ、誰でもいいってわけには行かないですからね。
利用者さんにも職員にも優しい人、来て欲しいです。