前略、ハイドン先生

没後200年を迎えたハイドン先生にお便りしています。
皆様からのお便り、コメントもお待ちしています。
(一服ざる)

『ニーベルングの指環』 ~ 『ワルキューレ』 を聴いてみる(つづき)

2011-02-23 21:35:37 | クラシック音楽
Hojotoho! Hojotoho!

Toyukotode もとい、ということで『ワルキューレ』は第3幕に突入しました。

ワーグナー音痴?の私でも知っている「ワルキューレの騎行」です。
『ニーベルングの指環』全体からすれば、まだ半分にも至ってませんが、
ここが私にとってのクライマックスかもしれません。


ノイホルト盤では初めのうちは金管楽器の音がかなり小さいです。
単に録音のせいかと思いましたが、
弦楽器と木管(主にフルートとピッコロかな?)を目立たせるためかもしれません。

渦巻く風音のような印象です。

徐々に金管楽器(トロンボーン?)の音量が増していき、Hojotoho! Hojotoho! です。


まさしく、これ以上ないような「劇的」な音楽による幕開けです。すごいなあ~


どうしても映画「地獄の黙示録」のヘリコプターによる空爆のシーンを思い出しますが、
あれも"本家"に劣らないほどの効果的な使い方ですね。

などと書いているうちに第1夜も終わりを迎えようとしています。

明日からは第2夜『ジークフリート』です。



あと、ワルキューレ⇒ヴァルキリー(VALKYRIE)で「マクロス」も思い浮かべてしまうのですね。

『ニーベルングの指環』 ~ 『ワルキューレ』 を引き続き聴いてみた

2011-02-23 00:14:14 | クラシック音楽
『ラインの黄金』に続き、『ワルキューレ』を聴き始めました。
といってもまだ第2幕の途中までですが。


『ラインの黄金』に比べて第1幕の最初の方はちょっと大人し目で
大丈夫かな?と思いましたが、後半盛り上がってきました。

"ちょっと大人し目"とか"盛り上がってきた"とか、
とてもクラシック音楽を聴いた感想とは言えませんね。

まあ、長年クラシックを聴いてきたとはいえ、初めて聴く曲は大抵こんなものです。


第2幕の最初の方で、ようやく聴き覚えのある旋律が出てきました。
唯一知っているワルキューレの旋律です。
まずははこんな風に断片的に出てくるんですね。

あと「あれ、この動機は前にどっかで出てきたなあ」というのが一つ二つ・・・。
もう、かれこれ3時間半くらい聴いているのに、この程度です。


1日1時間強聴いているので、このペースで行くと2週間ほどで聴き終わる予定です。
(聴いたというか、耳にした?)


それもこれも「ipod様様」ですね。
昔、ウォークマンが登場した時は「音楽の聴き方(楽しみ方)が変わった」と言われましたが、
私にとってはipod(MP3プレーヤー)が「第二の革命」ですね。

ハイドン先生の交響曲も、ipodがなければ全部聴くことはなかったでしょう。
そして『ニーベルングの指環』に挑戦することも。



ところで、遊歩道さんから驚愕?の調査結果を教えて頂きました。
(昨日のコメント参照)

気を付けないと・・・