老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

659;愛の言葉を語る

2018-02-04 18:58:34 | 阿呆者

愛の言葉を語る 

素敵な詩(言葉)と曲(メロデイ)に邂逅(かいこう)したとき
心が震える 
心が涙する

私に愛の言葉を綴る才能があれば
私に愛を奏でる才能があれば
私に愛を描く才能があれば
私の人生は変わったはずなのに
現実は冷酷だ
愛を表現する術を持たない(芸術的才能は皆無)


いま私にできることは
素敵な詩人、音楽家、画家に巡りあうことで
感受性がゆたかになれたら
他人の気持ちに一歩でも近づき
分かち合いたい

658;上手な介護サービスの活用処方 第58話「要介護認定調査の項目」 〔55〕 過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【1点滴】

2018-02-04 13:35:49 | 上手な介護サービスの活用処方

 上手な介護サービスの活用処方 第58話「要介護認定調査の項目」 〔55
過去14日間にうけた特別な医療について(有無) 

認定調査項目においていう「特別な医療」とは、医師または医師の指示に基づき看護師等によって実施される
医療行為に限定される。サービスを提供する機関の種類は問わず、医師の指示が過去14日以内に行われているかどうかも問わない。
 家族、介護職員の行う類似の行為は含まない。

【処置内容】
1 点滴
2 中心静脈栄養
3 透析
4 ストーマ(人工肛門)の処置
5 レスピレーター(人工呼吸器)
7 気管切開の処置
8 疼痛の処置
9 経管栄養

【特別な対応】
10 モニター測定(血圧、心拍、酸素飽和度等)
11 じょくそうの処置
12 カテーテル(コンドームカテーテル、留置カテーテル、ウロストーマ等)



過去14日間にうけた特別な医療について(有無)【1 点滴】 

ここでいう「点滴の管理」とは、医師の指示に基づき看護師等によって実施された行為のみとする。
急性期の治療を目的とした点滴は含まない。

点滴の針が留置されているが、現在点滴は行われていない場合であっても、必要に応じて天敵が
開始できる体制にあれば「ある(該当する)になる」。

栄養補給を目的とした点滴の針が留置されているが、現在点滴は行われていない。しかし、
必要に応じて天敵が開始できる体制にあるため、「ある(該当する)」になる。
管理は、看護師が行っている。

657;上手な介護サービスの活用処方 第57話「要介護認定調査の項目」 〔54〕 簡単な調理(介助の方法)

2018-02-04 03:44:57 | 上手な介護サービスの活用処方
 上手な介護サービスの活用処方 第57話「要介護認定調査の項目」 〔54
                    5-6 簡単な調理

第5群の「社会生活への適応」の認定調査項目は今回で終わりになる

ここでいう「簡単な調理」とは、「炊飯」、「弁当、総菜、レトルト食品、冷凍食品の加熱」、「即席めんの調理」をいう。


1.介助されていない
・「簡単な調理」の介助が行われていない場合をいう。


2.見守り等
・「確認」「指示」「声かけ」等が行われていることをいう。


3.一部介助
・「簡単な調理」の行為が一部に介助が行われている場合をいう


4.全介助
・「簡単な調」の全てに介助が行われている場合をいう



・配膳、下膳、後片付けは含まない
・食材の買い物は含まない
・お茶・コーヒー等の準備は含まない


経管栄養で調理の必要のない流動食のみ投与されている場合は、「簡単な調理」に対する介助は
行われていないため、「介助されていない」を選択する。

ただし、流動食の温めなどを行っている場合は、「レトルト食品の加熱」に該当するとして、介助の方法を評価する。

・弁当を買ってきてもらい食べているが、電子レンジの使い方が理解できないため、冷たいままの弁当を食べていることから、
不適切な状況にあると判断。食事時に介護者が不在であることから、介助は行われていないが、すべてに介助が行われることが適切と考え「全介助」
の選択になる


大正時代の生まれの高齢者は、電子レンジを使えるかどうか、特に男性高齢者は不得手である。
即席ラーメンの調理はできるが、認知症が進行し、ガスコンロに鍋をかけていることを忘れ、鍋底を真っ黒にしたりなど火事になりはぐったケースもある。

いまでも記憶から消えない痛ましい出来事もあった。
大晦日は誰もが家族で温かい年越しそばを頂きながら、新しい年を迎えるのだが・・・。
独り暮らしのお婆ちゃん。
緑のたぬきそばでささやかな、そして慎ましい年越しを迎えようとした。
緑のたぬきそばカップ麺の器にお湯を入れるために
ガスコンロにやかんをかけ、沸騰したやかんを取るときに、
お婆ちゃんの洋服にガスコンロの火がうつり
慌ててしまい消すことができず、亡くなってしまった。
なんとも言えない痛ましさと悲しさ、やるせなさ辛さが残ってしまった・・・。

656;あなたにとってのblog

2018-02-04 02:45:52 | 老いびとの聲

あなたにとってのblog 

今夜は最高~☆彡と
床につくも
余りにも早い就寝時間に
目が覚め
スマホを見たら248
床のなかで眠れず
悶々と体を動かすものなら
「眠られない」と妻からお叱りの言葉を頂くのでは、と
床から這い出し
いま
こうしてblogの世界に居る

冷たいmilkを飲もうかなと思ったが
まだお腹は眠っているだろうから
白湯にした

私にとりblogは
もう一人の自分
呟きは
誰かに聞かせるものでもなく
自分の囁きであったり空言であったりして
自分のなかで言葉にし
これでいいのか、と自問自答してみる
それは日記であったりする
いまはpcという便利な物があるお蔭で
白いノートに書かずとも
こうしてpcに残す(遺す)ことができる
日記は誰に見せるものではないが
blogも呟きとしてあるものの
誰かに自分の心の内(なか)を聴いて欲しい
そう思いながら綴るblogもある
相手の顔が見えないだけに
心が解き放され
想いを自由に綴る

blogは人それぞれであり
人によってblogはもう一人の自分であったり
自由なる心の世界であったり
趣味の世界や生活を彩るアクセサリーであったりする

私の場合
blogとは何か
そのときそのとき思ったこと感じたこと悩んだこと
書き留めてゆく
これからは忘却の世界に棲むだけに
新しい記憶を留めることはできにくく
昔の(古い)記憶が自分の心を支配するようになっては
先を進むことが出来なくなってしまう

最期のblogを書き終えたあとで
遺すのか
それとも指一つで全てを消去するかは
まだ、決めていない