老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1137;雨の物語

2019-06-02 04:24:12 | 歌は世につれ・・・・
雨の物語 



“6月の雨”の詩は
イルカの『雨の物語』を想い出す

恋をしたことがないだけに
6月の雨は どう心に寂しく滲みるのか
わからなかった青春時代

雨の物語は 悲しみの物語であり
窓の外は雨 雨が降っている

くもり硝子は いく筋の雨が流れ落ちゆく
わたしの心も 雨が降っている

雨に濡れた紫陽花はさらに美しい
移り気の花と揶揄されるけど
移り気は紫陽花ではなく男なのかもしれない







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2 コメント

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梅雨 (goosyun)
2019-06-02 10:03:11
 梅雨の季節になると、私もこの曲を思い出します。
 大好きなイルカの曲の中でも、特にこの歌がお気に入り。
 しっとり落ち着いた季節、雨が降っている中で聞くと、独特の物語が私の頭の中で広がります。
 たまたまこの記事を見かけて、つい、コメントをしてしまいました。
 
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雨物語 (星光輝)
2019-06-02 13:20:14
縁ですね
コメントありがとうございます
別れの歌は秋、冬が多いのですが
雨は季節に関係なく降る

雨は、悲しみや辛さ、切なさ、痛みを
流してくれるから
別れ歌が多いのかな

東北の梅雨は寒く
朝夕、暖房が必要なときもある
それは自分だけかもしれない
寒がりかな

今後ともよろしく〜
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