老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

433;簡単なことを 老人から教えられた

2017-09-26 15:41:24 | 老いの光影
秋桜デイサービスセンターの食堂兼機能訓練室

 簡単なことを 老人から教えられた

90歳の女性老人から教えられた
本当はデイサービスに行きたくなかった
なぜなら 知っている人もいないところへ行っても
自分が孤独になるだけだ

来てみてそうではなかった
ここ(秋桜デイサービス)は
学校では教わらないことや 
世間では教わらないことを知った


家に閉じこもりになり
物忘れも目立ってきた
だから
デイサービスに行って
他者と交流すれば
元気になると思っているのは
ケアマネジャー? デイサービススタッフ?(苦笑)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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色々な場面で (山小舎の灯)
2017-09-26 16:04:59
お年寄りから赤ちゃんに至るまでの全ての人が先生ですね。
教わるということは、教わる方の感受性次第かも知れないなぁ~なんて思うことがあります。

そう思って周囲を眺めれば、本当に教わることだらけ、70歳近くになっても未だに。(笑)
返信する
あの世に逝く瞬間まで・・・ (星光輝)
2017-09-26 19:53:54
山小舎の灯 様

いつも貴重なコメントに
頷き 勉強になります
自分がわかっている、または知っていることは
ほんのわずかです
学ぶことも大切だが
他者から学ぶことの方が多く、貴重なのかもしれない
返信する

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