
天国に逝かれた松さんの家を訪れた
祭壇には花がたくさん飾られ
その真ん中に松さんの遺影が
微笑んでいる松さんが
無言に話しかけてくるよう
でも 話すことは出来なく
いつも松さんが坐っていた場所が
ぽっかりと穴があいたような
寂しさを感じてしまった
人間 自分が死ぬことの恐怖よりも
時間の流れとともに
自分の存在を忘れ去られてしまう
その怖れの方が恐く寂しさを感じる
白い雲 或いは夜空に輝く星を
見たとき
あなたを偲んだときに
あなたは私の心に生き還る
祭壇には花がたくさん飾られ
その真ん中に松さんの遺影が
微笑んでいる松さんが
無言に話しかけてくるよう
でも 話すことは出来なく
いつも松さんが坐っていた場所が
ぽっかりと穴があいたような
寂しさを感じてしまった
人間 自分が死ぬことの恐怖よりも
時間の流れとともに
自分の存在を忘れ去られてしまう
その怖れの方が恐く寂しさを感じる
白い雲 或いは夜空に輝く星を
見たとき
あなたを偲んだときに
あなたは私の心に生き還る
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