老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

霜が降りた

2022-10-28 22:00:58 | 老いの光影 第9章 捨石拾遺残日録
1909 霜が降りた





一昨日 在宅訪問した際に
玄関先のブッロク塀脇の路上に朝顔がしぶとく咲いていた。
朝顔の根本は折れ曲がりながらも
折れずに根はコンクリート路の割れ目から地中にしっかりと根を張り
栄養分を送り花は枯れずに咲き誇っていた。

霜が降りた寒い朝
あの朝顔は霜にやられたのであろうか
我が家から20キロ先余り離れているだけに
おいそれと朝顔の安否を確認することもできない。

2カ月余り休止したブログ
休止なのか急死なのか 消息不明のままにしてしまった。

事業を負債を見直したら
両手の十指までいかなかったが七本の指ほど有り唖然としてしまった。
七拾歳にしてまだ働かねばならない
あと四年で完済する意気込みで朝顔のようにしぶとく生きることを強く思った。







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