老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1420; 老人と海

2020-02-27 12:50:34 | 老い楽の詩
老人と海

爺様は
一昼夜
海で釣りをした。

隣りにいた婆様は
つれない表情で
「一匹も釣れなかったのね」
「釣ったのはわたしだけ・・・」

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