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出張の帰りに、立ち食いの饂飩、蕎麦を
食べる趣味(?)があった。
特に饂飩がいい。
湯気で眼鏡が曇るのを拭き拭き、
湯気を息で飛ばしながら、
出来立ての饂飩を掻っ込む。
たまらないうまさだ。
どこのが。美味しいのかって?
教えないよ!
ご自分で探しなさい。
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秋が深まってくると、枯れ葉、落ち葉が多くなる。
枯れ葉として木に留まっている木の周りに、落ち葉が多いのは、一般的だが。
落ち葉は、小道の傍らに連続してあるわけでは無い。
風・雨の影響で、かたまっていたり、全く落ち葉が無いところもある。
ぽつぽつと断続的に落ち葉の道が続く。
まるで落ち葉が一里塚であるかのように。
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海でも川でも、海中・水中から空を眺めると、
空がゆがんで見える。
揺れて見える。
表面の波の影響とは思うのだが、、。
なにか懐かしい光景に感じる。
夢で見る空のように。
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うそ寒とは、
① なんとなく感ずる寒さ。
② 秋になってうすら寒く感ずる冷気。やや寒。そぞろ寒。
秋半ばから晩秋にかけての、
うすら寒い感じのことで、「うそ」は 「薄」を意味する。
やや寒、そぞろ寒と似たような寒さではあっても、気分的な違いがある。
そんな寒さの中、笑顔の美女を見れば、
顔の突っ張りも、ほぐれそう。
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風の向きは、自由気儘ではない。
地形によって風の向きが、風の筋が偏って吹く。
小道では、道の東側に、
道の曲がりの小径側に
落ち葉が多い。
どうしてって。
考えてみて下さい。
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世界中が異常気象である。
北半球がひどい。
日本がひどい。
これから秋だというのに、天候不順が続き、異常気象が続いている。
季節の感覚が以前とはかなり変わって来ている。
天気予報が予報でなく後報に甘んじている。
誤報でないことを、、。
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清水寺の秋。
ライトアップされた紅葉は、昼間より紅く感じる。
もるで燃えているかのように。
一条の光が、夜空を走り、その下に京都の夜景が広がる。
まさに、これからだ。京都の秋は。
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すべてが、一から始まる。
楽しみも一つから。
その一つの楽しみが大事だと思う。
私の俳句のブログ名も、この一楽からきている。
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草露は、まず小さい露が結んで、小さい露がぶつかり合って、
大きい露の玉が形成され、葉から流れ落ちる。
それも葉の葉脈を伝って流れ落ちるらしい。
葉脈とは、人間の血脈と同じく、
酸素や栄養分を葉の隅々まで運ぶ道なのだろう。
葉脈とは、よく名付けたものだ。
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秋篠と言えば秋篠宮殿下が有名です。
殿下の銘々の基になったのが奈良の秋篠寺です。
秋篠寺といえば、伎芸天で有名です。
伎芸天については、ブログhttp://butuzou.net/02info-b/gigei.htmlに詳しく解説されています。
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最近、空がおかしい。
秋じゃない。
秋らしくない。
気温も雨も風も雲も空の色すべておかしい。
秋じゃない。
俳句?をやってて最近思うことに、
俳句の季節と実際の季節のずれが大きくなっているように思う。
四季の変化より、年々の変化が激しい。
年々悪天候が増え、災害の度合いも桁違いに大きくなっている。
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琵琶湖周辺は、数年に一度くらいの割合で訪れています。
琵琶湖の北に位置する余呉は、天女伝説で有名です。
田舎の田園風景の中、一本の松がぽつんとあり、
説明の碑が無ければ、それとは判らないほどです。
天女が置いていった羽衣は、さぞ目立ったのでしょうね。
伝説になるくらいですから。
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奈良の新薬師寺は萩で有名です。
早朝の露を結んだ萩は、格別きれいです。
と同時に、自分の寂しさに気づいたりします。
こうゆう時は、人恋しくなります。
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曼珠沙華の花は、燃える炎のようで美しい。
飛び火しているように、ぽつぽつと咲いている。
まるで道標のように。
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秋の長夜は、中々眠れない。
色々考えている内に、昔の恋物語?が浮かんでくる。
そのうち寝入ってしまい、夢の中でその続きを見たりする。
ああ、幸せな秋の夜長よ。