自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

アカタテハの卵,その孵化(5)

2017-09-16 | アカタテハ

9月12日(火)。一つ孵化(第一号!)。しかし,見逃しました。

9月13日(水)。孵化第二号! わたしにとっては今秋,初めての観察事例となりました。午後1時のこと。昼間にこうした場面を観察・撮影できるのは文句なしにありがことです。ご紹介する写真はトリミングなしです。

まずは,この卵の朝の様子です。いまにも出て来そうな。

 

午後1時になりました。頂部に穴が! 視野は左右幅2mmです。

 

やがて,穴は頭部が出るほどになりました。

 

 

スルスルッと出始めました。

 

 

こちらに出て来てほしいのに,「あ~あ」。

 

 

横を向きました。「このチャンスを逃しちゃ,ね 」という気持ちでパチリ。

 

 

向こうに向かって出て行きました。

 

 

誕生した幼虫がどちらに向かうか,それは読み切れません。

どうあれ,一コマだけはきっちり画像を残しておきたいと思いつつじっと見つめていました。