自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

秋,“虫の目”でとらえた虫たち ~コバネイナゴ(続)~

2018-11-04 | 昆虫

アキアカネに出合った川辺を歩いていると,足元からコバネイナゴが次々に舞い上がりました。環境のよさが窺えます。

 

そんな中,交尾中のペアが。

 

単独でいるときは,警戒心が露わなのに,交尾をしているときはなんとおとなしいこと。

 

レンズを近づけても平気。ほんとうは緊張しているのかもしれません。

 

この風景が人の手が入らない自然なら,サイコウなのですが。 

 


ススキ紙&オオエノコログサ紙づくり(3)

2018-11-04 | 野草紙

紙に張りを与え,滲みを抑えたい場合は表面処理をします。市販の洋紙はすべてサイズ剤を用いて,滲みを防止しています。サイズ剤にはかつては膠(にかわ)や松脂(ロジン)などが使われていましたが,一定の紙質を保つ,酸性度を抑える,生産コストを抑えるなどの必要から,今では材料はずいぶん変わってきています。

和紙や,野草紙を含めた非木材紙を手漉きする場合は,大量生産ではないため,膠液やドウサ液を使います。市販品を購入して適量,4,5倍に薄めます。それを平刷毛で塗布します。

塗るタイミングは乾燥中で,かなり乾いた頃がよいでしょう。予め紙料液に混ぜておいてから漉くとか,乾燥させてから塗布することも考えられますが,液を効率的に使い,浸透をよくするにはやはりこの段階が最適です。

 

ススキ紙が乾燥しました。

 

右端の紙は下写真のとおりです。

 

オオエノコログサ紙も乾きました。

 

下写真は右端の紙です。

 

質感はパリッとしています。