路上をヒメカマキリが歩いていました。ヒメコカマキリは他のカマキリ類ほどには見かけません。めずらしいなあと感じながら,写真に収めました。警戒心からか,こちらを凝視しています。
手に持って空き地に移動。地面におくと,死んだふりをしました。まったく動きません。"擬死"と名付けられた一種の防御行動です。
しばらく立つと立ち上がりました。
そして,さっさと速足で消えて行きました。
路上をヒメカマキリが歩いていました。ヒメコカマキリは他のカマキリ類ほどには見かけません。めずらしいなあと感じながら,写真に収めました。警戒心からか,こちらを凝視しています。
手に持って空き地に移動。地面におくと,死んだふりをしました。まったく動きません。"擬死"と名付けられた一種の防御行動です。
しばらく立つと立ち上がりました。
そして,さっさと速足で消えて行きました。
紙を漉く場合,とても大切な点はどんなねらいでつくろうとしているのかということです。ただ紙を漉くというのでなく,漉いた紙をなにに使うのか,事前にこの点を考えておかなくてはなりません。
今回,わたしはコピー紙,書道紙,そして折紙づくりに絞りました。ねらいが決まれば,そのためにどんな工夫をするのかが決まります。大きさ,厚み,強度,そういう尺度を考慮するのです。
以下,折紙について書きます。これは薄手に漉きます。といっても,長い繊維が入っているので,市販の色紙には紙質が到底及びません。薄く漉いても,普通の目から見ると「厚いなあ」「これでほんとうに折紙になるのかなあ」という印象がどうしても残ります。それは止むを得ないことです。
折鶴をつくることをねらいにしました。それで,紙サイズを一辺10cmの正方形にします。
これを折鶴をつくる要領で折っていきます。
折り目をしっかり付けなくてはシャープな折り目になりません。
紙が重なるとどうしても厚みが出て来て,扱いにくくなります。
それでも,引っ張りに強い資質に仕上がっているので破れたり穴が開いたりはしません。
「よしよし」。
ここまで来れば大丈夫。
ほぼできました。
これで完成です。
秋の野に生えるススキが折鶴に変身したのです。このままずっと置いておけば,和紙と同じように千年は保存できるでしょう。この鶴は訪問先の学級への贈り物です。