自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22秋 虫の目レンズは友 ~オオカマキリ~

2022-10-28 | 昆虫

堤防にオオカマキリがいました。

 

せっかくなので,後を追いながら撮影することに。

 

レンズをつかもうとしました。

 

わたしは堤防の下側にいて,カマキリを見上げるようにして撮りました。

 

カマキリはのっそりと動きかけました。

 

そのうちにまた堤防の上に。草に溶け込む体色はなかなかのものです。こんな短い草丈でも,見失う瞬間がありました。

 

カマキリはこころを引き付ける昆虫です。

 


'22秋 虫の目レンズは友 ~コカマキリ(続々々)~

2022-10-28 | 昆虫

午前。

晴れて,鱗雲が空を覆って,申し分のない秋模様です。こんなときこそ,コカマキリを撮っておかなくては。そう思ってアゲハの庭園に行くと,ありがたいことにまだいました。いかにも秋という風情が漂います。

 

大きな腹部はメスの証拠。

 

撮っているうちに,頭部を下方向に向けました。

 

カマキリには,やはり鎌がお似合いです。

 

やや時間が経って,雲の鱗が変わっていきました。

 

秋のカマキリはなんだか静かです。夏と比べるとはっきりちがいます。動きがまるで緩慢なのです。カマキリに季節感が出て来るのはおもしろいものです。