自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

'22秋 虫の目レンズは友 ~オオカマキリ(続)~

2022-10-29 | 昆虫

草地を歩いていると,オオカマキリがひょくり登場。カマキリはわたしの出現に驚いたでしょう。

 

傾きかけた陽を浴びて,鎌をぐうっと持ち上げました。脅しのポーズでしょう。

 

物静かにこちらを凝視。なんだかすまし顔に見えますが。

 

晴れた日は空と同様,いのちが輝いて見えます。

 


'22秋 虫の目レンズは友 ~クルマバッタモドキ(茶色地)~

2022-10-29 | 昆虫

H公園にて。

ここは芝地。すぐ隣りに草むらがあります。そこからバッタたちが飛び出して来ています。人気がほとんどないときは,バッタも安心。わたしがカメラを寄せて行くと,それでも敏感に察知することが多く,察知したらからだをピクンとさせます。下写真は茶色地のクルマバッタモドキです。

 

草むらは斜面になっています。そこではバッタたちが生き生きくらしています。クルマバッタモドキが葉の上にとまっていました。「これはしめた!」。こういう場面にはめったに巡り合えません。注意深くレンズを寄せて行きます。このときはレンズにまったく気づいていませんでした。

 

草の間に露出した地面。ここにもいました。からだと地面は色が溶け合っています。

 

撮影者にとっては,このように昆虫が躍動する空間・環境があるというのがありがたいです。えてして公園は整備され過ぎたようなところが多いものです。そこにはこうした昆虫の姿はほとんど見かけることができません。その点,この公園は程々に昆虫がいて,まあ安全で,ひとときを過ごすのによいところです。ただ,整備ができていないと感じる人もいるでしょうけど。