キタテハがタンポポの花で吸蜜中でした。この蝶は成虫越冬をします。耐寒性の強いチョウなので,冷えた夜は撮影に好都合。なにしろ元気でありながら,じっとしていますから。
まず正面から撮ることにしました。その際,フラッシュの位置や強さをいくつか考えて試みることに。
顔全体を入れながら近づきました。これだけの毛で覆われているなんて,ふつうは考えてみないでしょう。
フラッシュは右側から当てます。
左右から同じ光量でフラッシュを当てました。
じっとしているので深度の深い写真が撮れました。静止しているかどうか,それが顔写真を撮るときのポイントになります。