ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

インド アンダマン島紀行 第2日目午前 その2/カワリクマタカ ハイガシラセイケイ インドアカガシラサギ

2025-01-12 | インド アンダマン島

カワリクマタカ 2024年11月29日 アンダマン島

11月29日午前(続き)ハイガシラセイケイとアンダマンコガモが慌てて飛び立った原因は、猛禽類の出現でした。見ると杭の上にちょっと貴公子のようなカワリクマタカ(Changeable Hawk-Eagle)が止まっていました。白い羽は若鳥との事で、猛禽類によくあるパターンですね。イエガラス(House Crow)がモビングしていますが、これも何処も同じですね。

周囲をキョロキョロ。
虹彩が黒いせいか、猛禽らしくなく、なんか可愛らしい。と言ってもやはり猛禽、ハイガシラセイケイ (Gray-headed Swamphen)は警戒姿勢のまま。
カワリクマタカはしばし杭に止まっていましたが‥‥
飛び出し。体が大きいので、動きがゆっくりで、飛び出しに対応できました。連続写真で、ご覧ください。
足が随分と長い様に見えますね。森では無く開けた草原などで狩りをするのに向いているのかな?
こちらに向かって横切る様にスピードが上がったせいか、フォーカスが外れてしまいました。
手前の藪の影で見えなくなり、どこかに飛んで行きましたが、上空にもう1羽いました。こちらは羽の色から成鳥の様です。カラスにモビングされながら飛んでいってしまいました。
何事もなくなった後、インドアカガシラサギ(Indian Pond-Heron)はゆっくりと飛翔。こちらも何処かへ行ってしまいました。
猛禽も出現して、この小さな湿地を堪能。本日本来の目的地ショールベイのライトミョーに向けてここを後にしました。

次回は地元のMFに戻って、積み残した昨年11月のやって来たばかりの冬鳥をアップする予定です。ご覧いただきありがとうございます。