ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

アホウドリ 八丈島航路2/2

2017-04-15 | 小笠原、三宅島、航路
(続き)アホウドリは次々に現れ、3羽一度に出現したりとデッキの上は盛り上がります。頭部の黒い若い亜成鳥が比較的に近くに出現したり、色々の年齢のアホウドリを楽しめました。













船は東京湾を目指し、房総半島が見えるようになるとアホウドリの姿も見えなくなってきました。船は東京湾を静かに進み、日は西に傾いてきます。あいかわずオオミズナギドリはゆっくりと飛んでいます。そして、夕焼けの中に浮かぶ富士山が目に入り、それをバックにウミネコが飛び、アホウドリに会いたい!ツアーは終わりを告げました。


アホウドリ クロアシアホウドリ 八丈島航路1/2

2017-04-15 | 小笠原、三宅島、航路
アホウドリに会いたい! とALPNツアーの東京〜三宅島〜御蔵島〜八丈島航路の海鳥ウォッチングに行ってきました。アホウドリは、帰路の三宅島〜大島間で頻出。ガイドの石田さんも3,4回しかお目にかかっていないという20年ものの成鳥も出てくれるという大サービス。少なくとものべ23羽から30羽は出てくれました。アホウドリは初めての出会いで、他にアカアシミズナギドリが新リスト入りです。クロアシアホウドリも何度も出てくれましたが、アホウドリの方がよく出ました。オオミズナギドリは山ほど出現、数百羽以上の群れが出たり、東京湾に入っても飛んでいました。12時間ほどデッキからの鳥見でさすがに疲れましたが、実に心地よい疲れです。
4月14日22:30に竹芝桟橋を出港、翌朝5時頃三宅島に到着、日の出共に鳥見開始です。すでにオオミズナギドリは飛び交っています。

御蔵島を過ぎて、すぐにクロアシアホウドリが出現、朝日に照らされています。

9時前に八丈島に到着し、とんぼ返りで帰りの船に乗り込みます。御蔵島の100万羽のオオミズナギドリの一端が垣間見える群れです。

クロアシアホウドリはよく出てくれます。腰の白い個体もいました。

三宅島を過ぎてから、アホウドリが本格的に出てくれました。そして、10歳以上(20年ものではとのことです)成鳥がついに登場!少し露出の補正が間に合いませんでしたが、翼の上面の白色部が広く、頭部に黒色はなく、綺麗な金色が見えます。


年齢はわかりませんが、頭部に黒味のほとんどないアホウドリ亜成鳥です。