ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて近隣から遠方まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

オニアジサシ ミヤコドリ ハマシギ 千葉県船橋市三番瀬/ノビタキ セッカ ジョウビタキ オシドリ クマタカ 埼玉県

2019-10-26 | 関東地方

オニアジサシとミヤコドリ 千葉県船橋市三番瀬にて

10月26日船橋市三番瀬(続き): 戻って来たオニアジサシ ですが、どんどん潮が満ちて来て、海水に浸かる直前に飛び立ちました。今か今かとずいぶん待って、流石に腕が疲れました。カメラは何とかと追尾してくれましたので、飛び出しを無事収めることができました。アジサシらしく、長いスマートな翼です。
そして沖の方に飛んで行きました。満潮時には、どこかの突堤等で休むそうです。
さて、ミヤコドリも次々飛び立ちます。逆光ですので、渚キラキラに浮かぶ様に狙ってみました。
羽の白い筋がよく目立ちます。
他のシギ達も潮が満ちてくると移動が頻繁になります。ハマシギの群飛です。ミユビシギも一羽混じっています。
ハマシギの着地シーンです。
比較的近くでミヤコドリを順光で収めました。
ハマシギも近くで採餌中です。
順光でミヤコドリの飛翔を狙いますが、なかなか望み通りになりません。
潮が満ちてくるとミヤコドリも群れでどこかに移動。群飛も順光で撮りかったですね。
羽田空港の方にカメラを向けると、たまたまバックに飛び立った飛行機が写っています。
満潮となり、鳥達も移動したので、引き上げです。オニアジサシに無事会え、ミヤコドリもたっぷり出てくれ楽しい三番瀬でした。

10月27日埼玉県狭山湖: 翌日はMFの狭山湖に出かけました。珍鳥騒ぎで騒然としていましたが、どう見ても普通種。夏羽からの換羽途中のタヒバリの個体を勘違いしたのかもです。さて、狭山湖は名物のノゴマで賑わいましたが、この日は姿なくノゴマ 劇場は終わった様です。でもノビタキ はまだいて、秋らしい景色の中でカメラに収まってくれました。セイタカアワダチソウのどぎつい黄色の中で、ススキの穂がバックです。
セッカもまだいて、あまり表には出てこないのですが、たまに飛び出して来て、運良くススキに止まってくれました。

狭山湖も11月になって、草刈りが終わり、秋の渡りの鳥達も姿を消してしまいました。入れ替わる様にカモ達が日替わりで、やって来ます。そして冬鳥で早くに姿を見せてくれるジョウビタキ。11月4日にきれいな♂成鳥が姿を見せてくれました。私には今シーズンの初見です。


翌週の11月9日に台風19号のため車が入れないクマタカポイントに行ってみました。30分ほどの山登りと言うほどではないですが、歩いて行きました。まずは、ジョウビタキ♂が迎えてくれます。
眼下の湖には、オシドリが1羽だけ姿を見せてくれました。
狙いのクマタカも飛んでくれましたが、遠〜い。成鳥も飛んでくれましたが、比較的下の方を若鳥が飛びましたので、何とか一枚。

次回は、今年もやって来たオオマシコをアップする予定です。昨年より数が増えて嬉しい限りです。



オニアジサシ ミヤコドリ ミユビシギ等 千葉県船橋市三番瀬

2019-10-26 | 関東地方
オニアジサシ 千葉県船橋市三番瀬にて

10月26日三番瀬: 秋の渡りシーズンは終わったもののミヤコドリは増えているだろうと三番瀬訪問を予定していたところ、何とオニアジサシが入っていると言うので、大いに期待して出向きました。朝8時頃に干潟に着くと引き上げているCMがいらっしゃいます。「さっき飛んでどこかへ行っちゃたよ」とのつれない言葉。「1時間から1時間半ぐらいすると戻ってくるよ」とのことで、先ずはシギチを観察しようと干潟の西の方に行きました。ミヤコドリは100羽以上はいそうで、他にミユビシギ、ハマシギ、オオソリハシシギ 、シロチドリ等がいました。西の方には富士山もくっきり見え、先ずは、富士山をバックにしたミヤコドリを狙いました。
飛翔も撮りたいなと思っていると、ちゃんと飛んでくれます。
ミユビシギはじっとしているとそばまで寄って来て、チョコチョコと歩き回ってくれます。
ふと目をやると黒い塊があります。何とカワウの集団です。ねぐらにしていたのか、一時集合したのかわかりませんが、すごい数でした。ちょっと気味悪い感じで、カウントするの忘れました。
すっかり冬羽になっていますが、ミユビシギはやっぱり可愛いですね。
干潮の時に、オニアジサシ は、干潟で何グループかに分かれて休んでいるウミネコの群れのどれかに混じるそうです。1時間以上経って、そろそろオニアジサシが戻ってくるかとCMの多いとあるウミネコの群れ近くで待っていると、ずっと東の方のウミネコの群れにいるとのことで、皆んなでゾロゾロと移動。東の突堤の先の方にいましたいました!
ウミネコの群れに混じっていますが、大きさに遜色なく、赤い嘴が印象的で、やっぱり大きいです、アジサシにしては。冬羽に移行している様で、頭頂がゴマシオです。とにかく嬉しいライファーです。
ユリカモメに比べるとやはりデカいです。
どんどん潮が満ちてくるので、帰れなくなってしまっては大変と岸近くに戻って、ウミネコの集団の前で待っていました。最初の場所は沖の方だったので、すぐに水没して岸近くに戻ってくるだろうと予測してのことです。
その間ミヤコドリがあちこちにいて、時に近くを飛んでくれます。
そうこうしていると待っていたウミネコの群れの隣の群れの中に戻っている様で、そちらにまたゾロゾロと移動。逆光ですが、ちゃんといました。大きく口を開けて‥‥
ミヤコドリがそばに現れ、ツーショットです。
やっと羽を広げてくれました。
ここもどんどん潮が満ちて来て、もうすぐ水没しそうです。飛び出しを撮ろうと待ち構えます。
その前にミヤコドリの飛び出しを。

次回はこの続きでオニアジサシの飛び出し、ミヤコドリの飛翔等をアップする予定です。