ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

八東ふる里の森紀行③ その2 コノハズク/鳥取県

2022-10-07 | 中国地方
給餌中のコノハズクとヒナ 2022年7月20日 鳥取県八東ふる里の森

7月20日(続き)午後4時近くなり、巣箱のヒナと親鳥も多少は夜の準備で動きがあるかと思いましたが、相変わらず。

ヒナはちょくちょく顔を出します。
首を捻って、少し変顔。
時々、目を開けてくれる親鳥、同じ様な写真ですが、少し顔の角度が違うので、表情に違いが出ます。
さて、ふる森のお馴染みBBQを頂き、夜の準備。ナイトタイムは我々の他に1組だけ。アカショウビンよりコノハズクの方が珍しいと思うんですけどね。
さて、親が給餌に戻って来ましたが、いきなり巣箱に飛来し、しかもあっという間に餌を渡して飛び立ちます。アオバズクの様に近くの枝でしばらく静止してくれると写真は撮りやすのですが、コノハズクは大変でした。館長さんは枝に止まると仰ってましたが、子育て後期だとそうでもない様です。
そこで、どんな撮影条件にしようかと色々試したかったのですが、三度ほどやって来た後からぱったり来なくなりました。巣立ちを促しているのかもしれません。退屈したヒナが身を乗り出す様に。
1時間半ほど経って、やっと来ましたが、あっという間に立ち去り、巣立ち間際で、給餌回数が減り、ちょっと時期的に遅かったかもしれません。
さらに2時間近く経って、やって来ました。シャッタースピードを少し上げましたが、まだまだですね。
という事で、夜の12時を回ったので、引き上げる事にしました。今回、夜のシーンは満足いく写真が撮れなかったので、来季に再挑戦ですね。

次回は3回シリーズの最終章の翌日の八東ふる里の森をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。