ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ブッポウソウ オオルリ幼鳥/岡山県

2022-10-13 | 中国地方
ブッポウソウ♂ 2022年7月31日 岡山県高梁市

7月24日、市内のとある森で、オオルリの幼鳥を見つけました。巣立って間もない様ですが、すでに瑠璃色の羽が生えています。秋によく見られる半分青いオオルリ♂の前段階といったところでしょうか。

7月26日、大先輩の瑞鳥庵さんから町内で、ブッポウソウ巣箱を6月初旬に個人で設置された方がいらして、何とすぐにブッポウソウが入って利用しているとの事。
早速連れて行っていただき、撮影させていただく事になりました。この時期ですと、とっくに巣立っているのですが、最近孵化したばかりの様で、まだ、せっせと餌運びをしていました。写真は給餌後の飛び出し。
巣箱の裏手に合歓木があり、盛りは過ぎていますが、まだ花が残っており、そこに止まるので、素敵な背景になります。
クリの木もあり青い毬栗の実が見えます。

7月29日、森でオオルリ幼鳥(多分)に出会いました。印象としてキビタキよりはオオルリの雰囲気なので、オオルリとしました。青味がないので、♀幼鳥かな。

7月31日、この時期でもブッポウソウが楽しめるとは嬉しい限りです。子育ては順調に進んでいる様で、頻繁に餌を運んできますが、暗くなる頃が最も餌運びの回数が多いそうで、夜行性の昆虫の活動が始まるためでしょう。その時刻には出向くことが出来ませんでしたが、撮影した午前中だけでしたが、何度も撮影チャンスはありました。何せこの時期ですから午前11時を過ぎると野外では熱中症になってしまいます。
巣箱に向かう前にこの合歓木で辺りの様子を伺いますが、時に両親が鉢合わせになることもありました。
やがて一方が巣箱に向かい‥‥
巣箱の中に入るので、まだヒナは小さい様です。飛翔シーンは巣箱から飛び出す時が一番撮りやすいですね。
またまた鉢合わせ。
巣箱を設置し、快く撮影させていただいた地元のMさん、有り難う御座います。

次回はこの続きで、巣立ちまでの様子をアップしたいと思います。ご覧いただき有り難う御座います。