ヒデびたきの野鳥紀行 〜野鳥を求めて北海道から沖縄まで〜

鳥名「森の下のヒデびたき」が野鳥を求めて近隣から、遠方まで出掛けて収めた写真をおよそ3日に1度のペースで掲載します。

ボルネオ紀行 キナバル公園 その5/ミヤマタイヨウチョウ ベニサンショウクイ ハイイロオウチュウ アイイロヒタキ等

2023-11-01 | ボルネオ
ベニサンショウクイ♀ 2023年9月6日 ボルネオ キナバル公園

9月6日午前、キナバル公園にて;キナバル公園のロッジ周辺を散策すると昨日と同じミヤマタイヨウチョウが登場。花に嘴を入れようとしている生態写真風に撮れましたが、天気が良すぎで陰影がつき過ぎ。
嘴を開けるとその曲がり具合がよく分かります。
今日は今日で、昨日と違った鳥さんが出現してくれます。見たかったベニサンショウクイ(Grey-chinned Minivet)が登場。♂が派手ですが、♀もどうしてどうして!♂の紅色の部分がそっくり黄色!外形は日本のサンショウクイですね。
飛び回っていたので、偶然、真下からの飛び出しが撮れました。黄色が鮮やかです。
♂もいたのですが、写真になったのはこの飛び出し。紅色が鮮やか!ただ、別の場所で、間近で撮れましたので、次回タップリとアップします。
そして、新たにハイイロオウチュウ(Ashy Drongo)、昨日は全く見かけなかったのに、今日はしっかり出てくれます。どうなってるんでしょうね。割れた尾羽と順光で、赤い虹彩がはっきり見えます。
枝から飛び出し、フライキャッチ。見えにくいですが、虫を捕まえています。
空を大型のハトが飛んでいます。何とか捉えて、見るとこれも新たなヤマミカドバト(Mountain Imperial Pigeon)でした。
さらに新たな小鳥がチョロチョロしています。ちょうど飛び出したところで、翼の様子が良く分かります。
その正体はアイイロヒタキ(Indigo Flycatcher)でした。青いヒタキは何種類かいますが、微妙に青色が違いますね。良い感じのところに止まってくれたと思いきや何かが飛んで来て、追っ払われてしまいました。飛んで来たのは‥‥
ハイイロオウチュウでした。それにしても昨日は全然見えなかったのに、今日は露出度が高い?
しばらくロッジ周りを散策した後、山の方に登って少し高い所に向かうそうで、ワゴン車を待ちます。今日は良い天気で、キナバル山が綺麗に見えます。ロッジは大きな建物で、宿泊、レストランなど充実しています。
ロッジの玄関前。この木々の間に小鳥達がよく出てくれます。

次回は我がフィールドでの季節のものとしてやって来た冬鳥のマヒワ 、ジョウビタキをアップしたいと思います。ボルネオ紀行にはその次に復帰します。ご覧いただき有り難う御座います。